特許
J-GLOBAL ID:200903094591380370

液体吐出ヘッドの回復処理方法およびその装置ならびにこれに用いる液体吐出ヘッドおよびヘッドカートリッジならびにこれを用いる画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-127279
公開番号(公開出願番号):特開平11-320899
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 異なる液体を吐出する複数組の吐出口を1つのキャッピング部材で吸引すると、吸引後の混色が発生し易く、混色防止のための液体の予備吐出量を多くしなければならない。【解決手段】 異なる種類の液体をそれぞれ吐出するための複数種の吐出口が整列状態で開口する吐出口面38を有する液体吐出ヘッド29の吐出口面38を覆うキャッピング部材44と、キャッピング部材44内に負圧を与えて液体吐出ヘッド29内の液体をキャッピング部材44内に吸引するための負圧発生手段46と、キャッピング部材44を吐出口面38との対向方向に相対移動させる第1の移動手段51〜54と、吐出口面38に対してキャッピング部材44を密着させたまま、キャッピング部材44を吐出口面38に沿って吐出口から相対的にずらす第2の移動手段とを具える。
請求項(抜粋):
異なる種類の液体をそれぞれ吐出するための複数種の吐出口が配列する液体吐出ヘッドを用いてプリント媒体に画像を形成するに先立ち、前記吐出口が開口する前記液体吐出ヘッドの吐出口面をキャッピング部材で覆い、前記液体吐出ヘッド内の前記液体を前記吐出口から前記キャッピング部材内に吸引するようにした液体吐出ヘッドの回復処理方法であって、前記キャッピング部材内への前記液体の吸引後に前記吐出口面に対して前記キャッピング部材を密着させたまま、前記キャッピング部材を前記吐出口面に沿って相対移動し、前記吐出口から前記キャッピング部材をずらすステップと、ずらした前記キャッピング部材と前記吐出口面との密着状態を解除するステップと、前記キャッピング部材内のインクを排出するステップとを具えたことを特徴とする液体吐出ヘッドの回復処理方法。
IPC (4件):
B41J 2/165 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/175
FI (3件):
B41J 3/04 102 N ,  B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 Z

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