特許
J-GLOBAL ID:200903094591615394

ベタイン化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-211043
公開番号(公開出願番号):特開平5-051351
出願日: 1991年08月22日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ベタイン化合物、低分子量有機カチオン化合物及びアルカリ金属塩を含有する溶液から、電気透析を用いてアルカリ金属塩を除去するベタイン化合物の製造方法の改良に関する。【構成】 ベタイン化合物、低分子量有機カチオン化合物及びアルカリ金属塩を含有する溶液から、含水率0.05〜0.3 (グラム水/グラム湿潤樹脂)のスルホン型陽イオン交換膜の表面ないし表層に酸化重合可能な芳香族化合物を化学酸化重合させた陽イオン交換膜、或は前記の化学酸化重合を行った後、更にアルデヒド類で処理した陽イオン交換膜を用い、電気透析にてアルカリ金属塩を除去することを特徴とするベタイン化合物の製造方法。【効果】 本発明により、ベタイン化合物、低分子量の有機カチオン化合物及びアルカリ金属塩を含有する溶液から電気透析を用いてアルカリ金属塩を分離するベタイン化合物の製造において、陽イオン交換膜の膜伸び及び効率の悪化を回避し、安定性に優れたベタイン化合物を容易に製造することが可能になる。
請求項(抜粋):
ベタイン化合物、低分子量有機カチオン化合物及びアルカリ金属塩を含有する溶液から、含水率0.05〜0.3 (グラム水/グラム湿潤樹脂)のスルホン酸型陽イオン交換膜の表面ないし表層に酸化重合可能な芳香族化合物を化学酸化重合させた陽イオン交換膜、或は前記の化学酸化重合を行った後、更にアルデヒド類で処理した陽イオン交換膜を用い、電気透析にてアルカリ金属塩を除去することを特徴とするベタイン化合物の製造方法。
IPC (6件):
C07C211/63 ,  B01D 61/42 ,  C07C209/84 ,  C07C215/40 ,  C07C305/04 ,  C07D303/36

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