特許
J-GLOBAL ID:200903094592969025

油入変圧器の残存寿命診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-311723
公開番号(公開出願番号):特開平7-159471
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 油入変圧器の絶縁油の採取に基づくガス分析を行うことなく、比較的簡易に残存寿命を診断できる油入変圧器の残存寿命診断装置を得る。【構成】 所定の負荷率Kで運転されている油入変圧器の温度データθkに基づいて定格容量での温度上昇値θO を求める第1の演算器20、運転負荷率Kに対する運転時間N及び上記油入変圧器の周囲温度θa 等運転経歴データを記憶してなる記憶手段からの運転経歴データと上記定格容量での温度上昇値θO とに基づいて運転温度θに対する運転時間Yで表す運転温度履歴を求める第2の演算器40、上記運転温度履歴に基づいて運転時間の累積値を求める第3の演算器50、あらかじめ求められている上記油入変圧器の絶縁紙またはシール材の運転温度に対する寿命と上記運転年数の累積値との差から運転負荷率Kに対する残存寿命を推定する残存寿命推定診断部60を備えた。
請求項(抜粋):
所定の負荷率で運転されている油入変圧器の温度データに基づいて定格容量での温度上昇値を求める第1の演算手段と、運転負荷率に対する運転時間及び上記油入変圧器の周囲温度等運転経歴データを記憶してなる記憶手段と、上記定格容量での温度上昇値と上記運転負荷率に対する運転時間及び上記油入変圧器の周囲温度に基づいて運転温度に対する運転時間で表す運転温度履歴を求める第2の演算手段と、上記運転温度履歴に基づいて運転時間の累積値を求める第3の演算手段と、あらかじめ求められている上記油入変圧器の絶縁紙またはシール材の運転温度に対する寿命と上記運転年数の累積値との差から運転負荷率に対する残存寿命を推定する診断手段とを備えた油入変圧器の残存寿命診断装置。
IPC (4件):
G01R 31/00 ,  G01N 25/00 ,  G01N 27/00 ,  H02H 5/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-274473

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