特許
J-GLOBAL ID:200903094592983320

泥状有機廃物の発酵処理装置並びに発酵処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-199085
公開番号(公開出願番号):特開平9-024394
出願日: 1995年07月12日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 占有設置面積が小さくてすみ、而も泥状有機廃物の堆肥化処理を効率良く行うことができる泥状有機廃物の発酵処理装置と発酵処理法を提供する。【解決手段】 発酵タンク1を回転自在に横設し、その両端に原料投入用スクリューコンベア17と取出用ボックス31を設け、取出用ボックス31の外側からエア供給主管32を発酵タンク1内に導入し、導入端部から分岐せしめた複数本のエア吹出用支管33を発酵タンク1の周壁の下部内周面近傍に導き且つその長さ方向に延びるように配設し、その水平に延びる管部にエア吹出孔を穿設する一方、その外部導出管部を排気用ブロア装置48に接続して成り、必要に応じ、泥状有機廃物の堆肥化処理物を発酵タンク1から取り出し、泥状有機廃物の所定量と混ぜて原料投入用スクリューコンベアを介して発酵タンク1内に投入することを繰り返すリサイクル発酵を行う。
請求項(抜粋):
発酵タンクを回転自在に横設し、その内部空間内に、その後端壁に設けた開口部を貫通して原料投入用スクリューコンベアを設け、その前端壁に設けた堆肥化処理物排出用開口部に連通して堆肥化処理物取出用の開閉蓋を備えた取出用ボックスを設け、該取出用ボックスの外側からエア供給主管を該取出用ボックス並びに該堆肥化処理物排出用開口部を貫通して該発酵タンクの内部空間内に導入すると共に、該エア供給主管の導入端部から分岐せしめた複数本のエア吹出用支管を該発酵タンクの周壁の下部内周面近傍に導き且つ該発酵タンクの長さ方向に延びるように配設し、その水平に延びる夫々のエア吹出用支管に多数のエア吹出孔を穿設する一方、該後端壁の該開口部を貫通する排気管の導入端開口を該発酵タンクの内部空間の上部に位置させ、その外部導出管部を排気用ブロアー装置に接続して成る泥状有機廃物の発酵処理装置。
IPC (6件):
C02F 11/02 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  C05F 3/06 ,  C05F 7/00 301 ,  C05F 17/00 ,  C05F 17/02
FI (6件):
C02F 11/02 ZAB ,  C05F 3/06 F ,  C05F 7/00 301 F ,  C05F 17/00 ,  C05F 17/02 ,  B09B 3/00 ZAB A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平5-023555
  • 特開昭59-095999

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