特許

J-GLOBAL ID：200903094593234630

極細繊維の製造装置およびそれを用いた製造方法

発明者： 川上 大輔 ,  村上 裕二 ,  信正 均
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-343620
公開番号（公開出願番号）：特開2006-152479
出願日： 2004年11月29日
公開日（公表日）： 2006年06月15日
要約：

【課題】 本発明は、高い汎用性を持ち且つ極細繊維を製造可能なエレクトロスピニング法を改善し、これまで極めて困難だった高効率な製造方法を提供する。【解決手段】 エレクトロスピニングする流体の供給部において、流体離脱部位の間隔を極限までせばめて集積化することで生産効率を飛躍的に向上する。流体供給装置と繊維受取装置の間に電圧を印加して流体を繊維状に成形する際に、流体供給装置において複数の流体離脱部位を形成し、かつ該隣接流体離脱部位の最小間隔を1mm以下に集積することを特徴とする極細繊維の製造方法により達成される。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

流体供給装置と繊維受取装置の間に電圧を印加して流体を繊維状に成形する装置において、流体供給装置が、複数の流体離脱部位を有し、かつ隣接する該流体離脱部位の最小間隔が1mm未満であることを特徴とする極細繊維の製造装置。

IPC (1件)：

D01D 5/04

FI (1件)：

D01D5/04

Fターム (5件)：

4L045AA01 ,  4L045BA03 ,  4L045BA06 ,  4L045BA34 ,  4L045CB21

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 炭素繊維、それから得られるカーボンナノファイバー及びその炭素繊維の製造方法並びにその前駆体繊維
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-186613   出願人：三菱レイヨン株式会社
• 電荷誘導紡糸による高分子ウェブ製造装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-116615   出願人：コリアインスティチュートオブサイエンスアンドテクノロージ