特許
J-GLOBAL ID:200903094596696929

ドリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉川 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-173507
公開番号(公開出願番号):特開平8-019911
出願日: 1994年07月01日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】効率のよい切削を行うことができ切削能力が高く、しかも切削屑の排出を円滑に行うことができるドリルを提供する。【構成】綾連続溝23は角錐部17の綾19に接している。綾連続溝23は、綾21を境にしてドリル11の回転方向側に形成されている。また綾連続溝23は角柱部15の途中まで延長され、綾21に接している。ドリル11では綾連続溝23が形成されているので、切刃22のすくい角αは-30度に設定されている。また綾連続溝23が形成されているので、被切削物との接触面積も小さくなる。したがってドリル11の切削抵抗が小さくなり、切削能力が向上することになる。さらに切削屑が綾連続溝23を通り排出される。
請求項(抜粋):
保持部と、前記保持部に形成された角柱部と、前記角柱部の端部に形成され複数の綾が形成された角錐部と、前記角錐部の綾を、それぞれ尖端とする複数の切刃とを具備するドリルにおいて、前記角錐部の複数の綾のうちの少なくとも1つに対して接する綾接触溝が、当該綾を境にして回転方向側に形成されていることを特徴とするドリル。

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