特許
J-GLOBAL ID:200903094597407106
画像補正装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-221399
公開番号(公開出願番号):特開平6-070162
出願日: 1992年08月20日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ゴミの影響を受けることなく良好なシェーディング補正精度を得ることができる画像補正装置を提供することを目的としている。【構成】 本発明で、図示されない白基準面を読み取って得た画像データはA/D変換器2にてデジタル化された後、平均化回路10にて所定区間毎に平均化される。ラッチ回路12は前所定区間の平均値を保持する。減算器14は前所定区間の平均値と現所定区間の平均値の差を算出する。比較器15は前記差が設定値よりも小さい場合はセレクタ13を平均化回路10側に、大きい場合はラッチ回路12側に切り替えるため、前記差が小さい場合は現所定区間の平均値がメモリ3に書き込まれて、ゴミの影響で前記差が大きい場合は前所定区間の平均値がメモリ3に書き込まれて白基準データとなる。シェーディング補正回路6はメモリ3内の白基準データに基づいて入力される画像データにシェーディング補正を施す。
請求項(抜粋):
所定の基準面を読み取って得た画像データを白基準データとし記憶しておき、この白基準データに基づいて別途原稿を読み取って得た画像データにシェーディング補正を施す画像補正装置において、前記所定の基準面を読み取って得た画像データの所定画素区間毎の平均値を取る平均化手段と、この平均化手段によって得られた前画素区間の平均値を保持する保持手段と、この保持手段に保持されている前画素区間の平均値と前記平均化手段から得られる現画素区間の平均値との差分を算出する減算手段と、この減算手段によって得られた差分を設定値と比較する比較手段と、この比較手段の比較結果によって前記保持手段に保持されている前画素区間の平均値か或いは前記平均化手段から得られる現画素区間の平均値かのいずれか一方を前記白基準データとして選択する選択手段とを具備したことを特徴とする画像補正装置。
IPC (2件):
H04N 1/40 101
, G06F 15/64 400
引用特許:
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