特許
J-GLOBAL ID:200903094602827267

発熱電子部品の放熱構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-196406
公開番号(公開出願番号):特開平8-064979
出願日: 1994年08月22日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【構成】 略コの字形で、その両端部間の間隔を発熱電子部品2と放熱体3の合計の厚さより小さくなるようにした固定クリップ6を形状記憶合金で形成し、この固定クリップ6の両端部間の間隔を広げて、両端部間にプリント配線板2に設けられた発熱電子部品2と放熱体3を挟み込み、前記発熱電子部品2の発熱により前記固定クリップ6を元の形状に戻し、その両端部で前記発熱電子部品2と放熱体3を締め付けて固定する。【効果】 外部振動等を受けても発熱電子部品と放熱体との密着性を良好に保つことができ、信頼性の高い放熱構造を実現できる。
請求項(抜粋):
プリント配線板に実装される発熱電子部品を放熱体に面接触させ、該発熱電子部品の熱を放熱体を介して放熱する発熱電子部品の放熱構造において、略コの字形で、その両端部間の間隔を前記発熱電子部品と放熱体の合計の厚さより小さくなるようにした固定クリップを形状記憶合金で形成し、この固定クリップの両端部間の間隔を広げて、両端部間に前記発熱電子部品と放熱体を挟み込み、前記発熱電子部品の発熱により前記固定クリップを元の形状に戻し、その両端部で前記発熱電子部品と放熱体を締め付けて固定することを特徴とする発熱電子部品の放熱構造。

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