特許
J-GLOBAL ID:200903094603742052

固体電解質型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171970
公開番号(公開出願番号):特開平9-022709
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来と同様の燃料ガスの内部改質による吸熱作用、および燃料ガスの再循環による冷却等で、十分な冷却ができ、しかもセルスタック内の段方向、および面内での温度分布を、従来より温度差の小さい許容温度分布にする。【解決手段】 セルスタックに積層された反応層の複数段毎に挿入された冷却板、セルスタック内で同一方向に、燃料ガスおよび空気を流すように形成された燃料通路および酸化剤通路、燃料通路から排出される再循環ガスを冷却する外壁に設けた外壁通路、燃料通路と直交する方向に冷却板に設けられ、外壁通路で冷却された再循環ガスを通過させて隣接するセルスタックを冷却する冷却板通路とからなる。
請求項(抜粋):
平板の電解質膜の両側に、空気極と燃料極を設けて、空気極には酸化剤ガスを、燃料極には燃料ガスを、それぞれ供給して発電させる、若しくは、電気エネルギーと水を供給して、空気極には酸素を、燃料極には水素を、それぞれ発生させる、電気化学的反応を行う反応層を、複数段積層したセルスタックを具える固体電解質型燃料電池において、前記反応層の複数段毎に挿入された冷却板と、前記セルスタック内に設けられ、前記酸化剤ガスおよび燃料ガスを並行流で、前記空気極および燃料極に、それぞれ供給する酸化剤通路および燃料通路と、前記セルスタックを包囲して収容する外壁に設けられ、前記燃料極を通過した再循環ガスを導入して冷却する外壁通路と、前記冷却板に前記燃料通路の方向と略直交する方向に設けられ、外壁通路からの再循環ガスを導入して、前記セルスタックを冷却する冷却板通路とを設けたことを特徴とする固体電解質型燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/04
FI (2件):
H01M 8/02 C ,  H01M 8/04 J

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