特許
J-GLOBAL ID:200903094611649444

一価イオンの中性塩を含む排水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-135320
公開番号(公開出願番号):特開平8-001168
出願日: 1994年06月17日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】産業排水に含まれる一価イオンの中性塩の環境への放出を低減させる。【構成】一価イオンを選択的に透過するイオン交換膜で構成するそれぞれ前置電気透析槽に被処理排水を受入れ、濃縮液を電解透析槽に供給して酸と塩基に分離して回収した後に希釈した液を前置電気透析槽の供給液に循環し、前記の前置電気透析槽の希釈液を引き続き1基または直列に接続された一連の電気透析槽で脱塩して希釈液を環境に排出し、濃縮液を前置電気透析槽の供給液に循環する。【効果】回収酸の不純物濃度が10分の一以下となり、塩の透析処理・回収に必要な電力量は約2分の一以下となる。
請求項(抜粋):
溶液中の中性塩を、構成する酸と塩基に分解して回収する電解透析槽に供給される供給液が被処理排水から電気透析によって塩を分離する前置電気透析槽の濃縮液であり、前記前置電気透析槽の希釈液は直列に接続された複数の主電気透析槽に供給されて塩濃度を低下させることを特徴とする一価イオンの中性塩を含む排水の処理方法。
IPC (2件):
C02F 1/469 ,  B01D 61/44

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