特許

J-GLOBAL ID：200903094612025002

トナー用樹脂、その製造方法、及びそれを用いた静電荷現像用トナー

発明者： 中寺 一恵 ,  奥谷 晴夫
出願人/特許権者： 株式会社巴川製紙所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-260712
公開番号（公開出願番号）：特開平9-080815
出願日： 1995年09月13日
公開日（公表日）： 1997年03月28日
要約：

【要約】【目的】 本発明の目的は、低温定着性に優れ、かつオフセット防止に優れた良好な定着性を有し、更に現像特性が優れたトナーを得ることができるトナー用樹脂及びそれを用いた静電荷像現像用トナーを提供することにある。【構成】 下記構造のモノエポキシ化合物が反応されてなるポリエステル系トナー用樹脂、また、該トナー用樹脂を使用した静電荷現像用トナー、及び溶融重縮合法でポリエステル系樹脂を合成する過程において、反応温度が140°C〜160°Cで下記構造のモノエポキシ化合物を反応させる工程を含むトナー用樹脂の製造方法である。【化1】(式中、R1、R2は水素、アルキル基、アルキルオキシ基又はアシルオキシ基であり、それぞれ同じでもよく異なるものでもよいが、両方が水素であるものは除く。また、アルキル基、アルキルオキシ基、アシルオキシ基の脂肪族部の炭素数は8以上である。)

請求項（抜粋）：

下記構造のモノエポキシ化合物が反応されてなることを特徴とするポリエステル系トナー用樹脂。【化1】(式中、R1、R2は水素、アルキル基、アルキルオキシ基又はアシルオキシ基であり、それぞれ同じでもよく異なるものでもよいが、両方が水素であるものは除く。また、アルキル基、アルキルオキシ基、アシルオキシ基の脂肪族部の炭素数は8以上である。)

FI (2件)：

G03G 9/08 331 ,  G03G 9/08 381