特許
J-GLOBAL ID:200903094612280320

音声出力切換器および衛星放送受信再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-331820
公開番号(公開出願番号):特開平11-202861
出願日: 1997年12月02日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 衛星放送の受信不良時でもスピーカの音声が途絶えないようにする。【解決手段】 衛星放送を受信して再生する衛星放送受信再生装置からの音声信号を外部のオーディオ機器へ中継するものであって、制御部210が統一的に動作を制御する。受信再生装置からID出力信号を取得して受信不良状態を検出する。シンセサイザ制御方式の音楽データを多数の楽曲分ROMに記憶させておく。音楽データに基づいて音声信号をMIDI音源部240で生成する。受信不良状態が検出されているあいだは楽曲を適宜選択して該当の音楽データをROMから読み出してMIDI音源部240により音声信号を生成する。受信不良状態の検出中ではMIDI音源部240の出力を外部出力とする一方、そうでないときには受信再生装置による再生出力を外部出力とする。入力される予備音声も切換出力できる。
請求項(抜粋):
衛星放送受信再生装置からの音声信号を外部のオーディオ機器へ中継する音声出力切換器であって、つぎの要件(1)〜(4)を備える。(1)前記衛星放送受信再生装置からその受信状態を反映した信号を取得して受信不良状態を検出する受信不良検出手段と、前記衛星放送受信再生装置で受信再生中の音声信号とそれとは別系統の音声信号とを選択的に前記オーディオ機器に向けて出力するための出力切換手段とを有する。(2)シンセサイザ制御方式の音楽データを多数の楽曲分記憶した音楽データ蓄積手段と、前記音楽データに基づいて音声信号を生成するシンセサイザと、前記検出手段により前記受信不良状態が検出されている期間に前記蓄積手段から適宜な楽曲の前記音楽データを読み出して前記シンセサイザにより当該楽曲を演奏する演奏制御手段とを有する。(3)前記検出手段により前記受信不良状態が検出されていない期間は、前記衛星放送受信再生装置で受信再生中の音声信号を前記出力切換手段を介して前記オーディオ機器に向けて中継出力する。(4)前記検出手段により前記受信不良状態が検出されている期間は、前記演奏制御手段により制御されて前記シンセサイザから出力される音声信号を前記出力切換手段を介して前記オーディオ機器に向けて出力する。
IPC (5件):
G10H 1/00 102 ,  G10H 1/00 ,  G10K 15/04 302 ,  H04B 1/20 ,  H04N 5/268
FI (5件):
G10H 1/00 102 Z ,  G10H 1/00 Z ,  G10K 15/04 302 D ,  H04B 1/20 ,  H04N 5/268
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車載カラオケ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-307139   出願人:株式会社エクォス・リサーチ

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