特許
J-GLOBAL ID:200903094613707760

耐熱性薄葉紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-136858
公開番号(公開出願番号):特開平5-325693
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 アラミド系重合体からなるパルプと短繊維とを主成分とする電気的負性ガス、シリコン油、樹脂などの吸収性、含浸性に優れ、かつ、電気特性良好な耐熱性薄葉紙状物を提供する。【構成】 芳香族ポリアミドパルプ1〜20重量%と、芳香族ポリアミド短繊維99〜80重量%との混合物から実質的になる水性スラリーから湿式抄造法によって形成された湿紙を加熱加圧加工して得られる耐熱性薄葉紙であって、加熱加圧加工前(カレンダー加工前)の薄葉紙中の芳香族ポリアミドパルプに含まれる極性溶媒の量が、0.013〜5.50%範囲内にあり、かつ、加熱加圧加工後(カレンダー加工後)の薄葉紙の坪量が、8〜45g/m2 範囲、嵩密度が0.20〜0.90g/cm3 範囲内であることを特徴とする耐熱性薄葉紙の製造方法。
請求項(抜粋):
芳香族ポリアミドパルプ1〜20重量%と、芳香族ポリアミド短繊維99〜80重量%との混合物からなる水性スラリーから湿式抄造法によって形成された湿紙を加熱加圧加工して得られる耐熱性薄葉紙の製造方法において、加熱加圧加工前の薄葉紙中の芳香族ポリアミドパルプに含まれる極性溶媒の量が、0.013〜5.50%であり、かつ、加熱加圧加工後の薄葉紙の坪量が8〜45g/m2 、嵩密度が0.20〜0.90g/cm3 であることを特徴とする耐熱性薄葉紙の製造方法。
IPC (3件):
H01B 19/00 321 ,  H01B 17/60 ,  H01F 41/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-236907

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