特許
J-GLOBAL ID:200903094614080060

多条スリット圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-168183
公開番号(公開出願番号):特開平7-016602
出願日: 1993年07月07日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 減面の少ない圧延パスを減らし、圧延スタンド台数の削減、動力原単位の向上、ストランドの断面充満度調整の容易化、生産性向上を図る。【構成】 ビレットを異なる形状のカリバーを有する複数の条鋼圧延機によって順次圧延すると共に、長手方向に切断することによって1つのビレットから少なくとも4本の実質的に同一の断面を有する丸棒鋼17を同時に製造する多条スリット圧延方法において、ビレットから円に近似した断面を有する2つの単位ストランド7A〜7Dを第一の薄肉部7E,7Fで互いに連結した形状のピーナツ状ストランド8A,8Bを、第二の薄肉部8Cで互いに連結した少なくとも2つのピーナツストランド8A,8Bからなる被圧延材8を形成し、次いで、第二の薄肉部8Cを長手方向に切り裂いた後、各ピーナツ状ストランド8A,8Bを第一の薄肉部7E,7Fをより薄く圧延してメガネ状ストランド11A,11Bを形成し、続いてメガネ状ストランド11A,11Bの極薄肉部13E,13Fを長手方向に切り裂いた後、丸棒状ストランドを同時に圧延して製品17とする。
請求項(抜粋):
ビレットを異なる形状のカリバを有する複数の条鋼圧延機によって順次圧延すると共に、長手方向に切断することによって、一つのビレットから少なくとも4本の実質的に同一の断面を有する丸棒鋼を同時に製造する多条スリット圧延方法において、ビレットから円に近似した断面を有する2つの単位ストランドを第一の薄肉部で互いに連結した形状のピーナツ状ストランドを、第二の薄肉部で互いに連結した少なくとも2つのピーナツ状ストランドからなる被圧延材を形成し、次いで、第二の薄肉部を長手方向に切り裂いた後、各ピーナツ状ストランドを第一の薄肉部をより薄く圧延して前記円よりも真円に近い断面を有する2つの単位ストランドを互いに極薄肉部で連結した断面を有する少なくとも2つのメガネ状ストランドを形成し、続いてメガネ状ストランドの極薄肉部を長手方向に切り裂いた後、丸棒状ストランドを圧延して製品とすることを特徴とする多条スリット圧延方法。
IPC (3件):
B21B 1/18 ,  B21B 15/00 ,  B21B 27/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平2-021882

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