特許
J-GLOBAL ID:200903094617505274

蓄熱式ヒ-トポンプ暖冷房システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-325180
公開番号(公開出願番号):特開平6-174272
出願日: 1992年12月04日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は蓄熱式ヒートポンプシステムに関り、夏季の冷熱蓄熱夏季の温熱蓄熱を一種類の潜熱蓄熱材を用いて蓄熱し、年間を通して効率の高くかつ経済性の高い蓄熱式ヒートポンプシステムを提供することにある。【構成】本発明はヒートポンプと潜熱蓄熱槽及びヒートポンプを構成する各種熱交換器とから成る。発明の特徴は潜熱蓄熱材としてヒートポンプの温熱出力も低温で、かつヒートポンプ冷熱出力よりも高温の同一温度で相変化する潜熱蓄熱材により蓄熱し、温熱出力時には蓄熱エネルギーをヒートポンプの熱源に、冷温出力時にはヒートポンプの冷却源に用いることにより、夏・冬ともにヒートポンプのCOPを向上し、経済性の高い運転システムを提供することである。【効果】(1)1種類の蓄熱材を用いて夏季の冷熱蓄熱、冬場の温熱蓄熱ともに潜熱で蓄熱し、年間を通して高い蓄熱密度で蓄熱する。(2)同上により年間を通してヒートポンプのCOPを向上し経済性の高い運転システム提供する。
請求項(抜粋):
相変化物質を用いる蓄熱式ヒートポンプ暖冷房システムにおいて、ヒートポンプの温熱出力よりも低温で、かつヒートポンプの冷熱出力よりも高温で蓄熱し、蓄熱エネルギーを温熱出力の場合はヒートポンプの熱源に用い、冷熱出力の場合はヒートポンプの冷却源として用いることを特徴とする蓄熱式ヒートポンプ暖冷房システム。
IPC (2件):
F24F 5/00 102 ,  F24F 5/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-153658

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