特許
J-GLOBAL ID:200903094618688380

直線移動機構のケーブルガイド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-312481
公開番号(公開出願番号):特開平8-149651
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 往復摺動する給電用のケーブルが、その移動途中で浮き上がったり巻き込まれたりしないようにする。【構成】 ネジ軸7に沿って往復摺動するスライドテーブル1に、機体の基部8から電源電力を供給等するための給電ケーブル9がサポート部材10によりガイド保持されている。このサポート部材10は、横断面が弧状に形成された帯状鋼材から成り、この弧状部を有していることにより、これを長手方向の途中で湾曲させると、その湾曲部の曲率半径はほぼ一定となる性質を有している。これにより、サポート部材10の一端部をスライドテーブル1に固定し、他端部を機体の基部8に固定してスライドテーブル1を移動させれば、サポート部材10は固定部に平行な平行部A,A’とこれら平行部A,A’を接続する一定曲率の湾曲部Bを形成する。
請求項(抜粋):
走行ガイドに沿って往復摺動する可動電気部分と、この可動電気部分に固定給電部分から電源電力の供給及び/又は信号の送受を行う給電ケーブルとを備え、前記給電ケーブルを可撓性のサポート部材によりガイド保持する直線移動機構のケーブルガイドにおいて、前記サポート部材は、幅方向に湾曲した弧状に形成された帯状鋼材から成り、該サポート部材の一端部を前記可動電気部分に固定すると共に、他端部を固定給電部分に固定して、前記可動電気部分および固定給電部分の固定部と平行な平行部と、前記幅方向の弧状凸方向が外側となるほぼ一定の曲率から成る湾曲部とを構成して成ることを特徴とする直線移動機構のケーブルガイド。
IPC (2件):
H02G 3/00 301 ,  F16H 25/20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-253813
  • 特公昭50-026036
  • 特開平2-113153

前のページに戻る