特許
J-GLOBAL ID:200903094620216313

直液式筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-328104
公開番号(公開出願番号):特開2002-127666
出願日: 2000年10月27日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】【課題】例えば航空機内等でインキタンク内部の圧力が大きく上昇しても、内キャップと筆記具本体との密接状態を維持する。【解決手段】外キャップ7内に、キャップ開口端方向に付勢された軸方向可動の内キャップ8を設ける。キャップ6を筆記具本体2のペン先3側外面に装着した際、内キャップ8の開口端部を筆記具本体2の空気孔55より後方位置のシール部41に密接させる。内キャップ8の開口端部と筆記具本体2のシール部41との密接部分の直径をA〔mm〕とし、内キャップ8の開口端部が筆記具本体2のシール部41に密接する軸方向の押圧力をB〔N〕とするとき、0.016≦B/A2 ≦0.12 の関係を満たす。
請求項(抜粋):
ペン先とインキタンクとの間に、インキタンク内の圧力上昇に応じた余剰インキを一時的に保持するインキ保溜部材を設けた筆記具本体と、該筆記具本体のペン先側に着脱自在のキャップとからなり、前記キャップが、外キャップと、該外キャップ内に軸方向可動に配置され且つキャップ開口端方向に付勢された内キャップとを備え、前記キャップを前記筆記具本体のペン先側外面に装着した際、前記内キャップの開口端部を前記筆記具本体の空気孔より後方位置のシール部に密接させてなる直液式筆記具であって、前記内キャップの開口端部と前記筆記具本体のシール部との密接部分の直径をA〔mm〕とし、前記内キャップの開口端部が前記筆記具本体のシール部に密接する軸方向の押圧力をB〔N〕とするとき、0.016≦B/A2 ≦0.12の関係を満たすことを特徴とする直液式筆記具。
IPC (4件):
B43K 3/00 ,  B43K 5/18 ,  B43K 7/08 ,  B43K 23/08
FI (4件):
B43K 3/00 J ,  B43K 5/18 ,  B43K 7/08 ,  B43K 9/00 D
Fターム (4件):
2C350GA03 ,  2C350KA03 ,  2C350KF05 ,  2C350NA10

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