特許
J-GLOBAL ID:200903094626731147

人検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-145707
公開番号(公開出願番号):特開2002-341051
出願日: 2001年05月16日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 人感センサとして焦電型赤外線センサを用いた場合でも、その赤外線検知特性に関係なく、人の「不在の状態」と「静止して存在している状態」とを間違いなく精度よく区別し、人の接近だけでなく存在の有無まで正確に認識して、人がその場所に存在している期間だけ照明等の稼動制御対象を稼動することができる人検出方法を提供する。【解決手段】 人検出信号が得られなくなった(ステップ11)後に、人感センサを任意の距離だけ動かすことにより、被検出体である人と人感センサとの間に相対的な位置関係の変化を発生させた(ステップ14)ときに、人検出信号が得られれば「人がいて静止している」と判断して(ステップ15)照明を点灯し(ステップ13)、人検出信号が得られなければ「人は不在である」と判断して(ステップ15)照明を消灯する(ステップ16)。
請求項(抜粋):
赤外線検知特性として赤外線量の変化を検知する焦電型赤外線センサを人感センサに使用し、その赤外線検知範囲内での前記赤外線量の変化により前記人感センサから出力される人検出信号を基に、人の存在を検出して、その検出時の稼動制御対象を制御する人検出方法であって、前記人感センサをその受光方向が任意の方向に向くように固定して前記赤外線検知範囲を初期設定し、その初期設定範囲に対して、前記人検出信号を得た場合に人が存在すると判断し、前記人検出信号が得られない場合には人は不在か静止していると判断する第1人検出判断工程と、前記第1人検出判断工程で人が不在か静止していると判断した後に、前記人感センサの赤外線検知範囲が前記初期設定範囲と一致しないように、前記人感センサを所定の距離だけ移動する人感センサ移動工程と、前記人感センサ移動工程により変化する前記人感センサの赤外線検知範囲に対して、前記人検出信号を得た場合に人は静止していると判断し、前記人検出信号が得られない場合には人が不在であると判断する第2人検出判断工程と、前記第1人検出判断工程および前記第2人検出判断工程により人の存在を検出中は、前記稼動制御対象を稼動する制御工程とを備えたことを特徴とする人検出方法。
IPC (3件):
G01V 8/12 ,  G01J 1/02 ,  H05B 37/02
FI (3件):
G01J 1/02 W ,  H05B 37/02 E ,  G01V 9/04 J
Fターム (12件):
2G065AA04 ,  2G065AB02 ,  2G065BA13 ,  3K073AA83 ,  3K073AA87 ,  3K073AB04 ,  3K073BA25 ,  3K073CF13 ,  3K073CF14 ,  3K073CG06 ,  3K073CJ11 ,  3K073CJ22

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