特許
J-GLOBAL ID:200903094626949444

廃棄物処分場における遮水シートの破損箇所検知方法及び検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-228941
公開番号(公開出願番号):特開2001-050851
出願日: 1999年08月12日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 地盤の凹面部に遮水シートを敷設し、その上に廃棄物を投棄して堆積させる廃棄物処分場の前記遮水シートの破損箇所を検知する方法とその方法を実施する検知装置を提供する。【解決手段】 遮水シートは2重構造にし、その破損箇所検知に適切な大きさ、形状にブロック分けし、各ブロックは同遮水シートの間に絶縁性の隔壁を設けて水密的且つ電気的に絶縁状態の部屋に独立させる。前記遮水シートの少なくとも上側にアース用電極を設置し、前記各ブロックを形成する各部屋内には、複数の検知用電極をそれぞれ平行に設置する。前記各ブロック毎に区分して検知用電極とアース用電極との間に通電して遮水シートの破損箇所の有無の検知をブロック単位で行い、遮水シートに破損箇所が有ることを検知したブロックについてはその部屋内の検知用電極に通電して破損箇所の平面座標位置の特定を行う。
請求項(抜粋):
地盤の凹面部に遮水シートを敷設し、その上に廃棄物を投棄して堆積させる廃棄物処分場の前記遮水シートの破損箇所を検知する方法において、遮水シートは少なくとも2重構造にすると共に、平面的に見て前記凹面部を遮水シートの破損箇所検知に適切な大きさ、形状にブロック分けし、各ブロックは2重構造をなす遮水シートの間に絶縁性の隔壁を設けて水密的且つ電気的に絶縁状態の部屋に独立させること、前記遮水シートの少なくとも上側にアース用電極を設置し、遮水シートの前記各ブロックを形成する各部屋内には、複数の検知用電極をそれぞれ平行に設置すること、前記各ブロック毎に区分して検知用電極とアース用電極との間に通電して遮水シートの破損箇所の有無の検知をブロック単位で行い、遮水シートに破損箇所が有ることを検知したブロックについてはその部屋内の検知用電極に通電して破損箇所の平面座標位置の特定を行うことをそれぞれ特徴とする、廃棄物処分場における遮水シートの破損箇所検知方法。
IPC (2件):
G01M 3/16 ,  B09B 1/00 ZAB
FI (2件):
G01M 3/16 H ,  B09B 1/00 ZAB F
Fターム (12件):
2G067AA01 ,  2G067AA19 ,  2G067BB11 ,  2G067CC02 ,  2G067DD22 ,  2G067DD23 ,  2G067EE08 ,  4D004AA46 ,  4D004BB05 ,  4D004CB50 ,  4D004DA01 ,  4D004DA20

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