特許
J-GLOBAL ID:200903094627106742

耐焼き割れ性に優れる機械構造用快削鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-182229
公開番号(公開出願番号):特開2004-027259
出願日: 2002年06月21日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】高周波焼入れして使用する機械構造用快削鋼において、鋼成分からPbフリー化して環境に配慮し、さらに硫化物の形態を制御すると共に高周波焼入れ時の焼き割れを低減して歩留りを向上した機械構造用快削鋼を提供する。【解決手段】質量%で、C:0.35〜0.65%、Si:0.03〜1.0%、Mn:0.30〜2.50%、S:0.015〜0.35%、Al:0.060%以下、Ca:0.0005〜0.01%を含有し、さらにNi:0.1〜3.5%、Cr:0.1〜2.0%、Mo:0.05〜1.00%から選択した元素を1種または2種以上を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、鋼中の硫化物の大きさが長径30μm以下で、かつ、アスペクト比が5以下の素材を切削後あるいは鍛造後、部品の一部を高周波焼入れして使用する機械構造用快削鋼。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.35〜0.65%、Si:0.03〜1.0%、Mn:0.30〜2.50%、S:0.015〜0.35%、Al:0.060%以下、Ca:0.0005〜0.01%を含有し、さらにNi:0.1〜3.5%、Cr:0.1〜2.0%、Mo:0.05〜1.00%から選択した元素を1種または2種以上を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、かつ、鋼中の硫化物の大きさが長径30μm以下であり、素材を切削後あるいは鍛造後、部品の一部を高周波焼入れして使用することを特徴とする機械構造用快削鋼。
IPC (2件):
C22C38/00 ,  C22C38/60
FI (2件):
C22C38/00 301A ,  C22C38/60
引用特許:
審査官引用 (4件)
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