特許
J-GLOBAL ID:200903094628022054

エンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-233416
公開番号(公開出願番号):特開平5-071447
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 燃焼性能に優れた吸気制御を行うことができるエンジンの吸気装置を提供する。【構成】 各気筒16a〜16dの燃焼室10に連通する第1および第2吸気通路18p、18sに第1および第2開閉弁30p、30sを設け、第1開閉弁30pには切欠き28を形成しておく。また、第1吸気通路18pの第1開閉弁30p下流側に、第1開閉弁30pの開閉にかかわらず燃料を噴射する第1燃料インジェクタ32pを設けるとともに、第2吸気通路18sを隣接気筒間で互いに隣接させ、その合流部に、第2開閉弁30sの開放時に燃料を噴射する第2燃料インジェクタ32sを設ける。第1開閉弁30pを、エンジン14の低負荷時に閉塞し中負荷時および高負荷時に開放する。また、第2開閉弁30sを、低負荷時および中負荷時に閉塞し高負荷時に開放する。このように、低負荷領域から高負荷領域まで、各負荷領域に対応した木目細かな吸気制御を行うことにより、燃焼性能向上を図る。
請求項(抜粋):
複数の気筒を備え、これら各気筒毎に、該気筒の燃焼室に連通する第1および第2吸気通路が設けられたエンジンの吸気装置において、前記各第2吸気通路が隣接気筒間で互いに隣接するように設けられるとともに、これら隣接する各1対の第2吸気通路がそれぞれ上流部で合流するようにして設けられ、前記各第1吸気通路に、切欠きが形成された第1開閉弁が設けられるとともに、前記各第2吸気通路に、切欠きが形成されていない第2開閉弁が設けられ、前記各第1吸気通路の前記第1開閉弁下流側に第1燃料インジェクタが設けられるとともに、前記各1対の第2吸気通路の合流部に第2燃料インジェクタが設けられ、前記各第1開閉弁が、前記エンジンの低負荷時に閉塞されるとともに中負荷時および高負荷時に開放されるように構成され、前記各第2開閉弁が、前記エンジンの低負荷時および中負荷時に閉塞されるとともに高負荷時に開放されるように構成されている、ことを特徴とするエンジンの吸気装置。
IPC (4件):
F02M 69/00 ,  F02B 31/02 ,  F02D 41/34 ,  F02M 69/00 360
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-093229
  • 特開昭62-291434
  • 特開昭61-116069

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