特許
J-GLOBAL ID:200903094628049297

消火設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-186227
公開番号(公開出願番号):特開2002-000750
出願日: 2000年06月21日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】【課題】消火剤貯蔵容器内に、消火ガスをガス状態で貯蔵する消火設備の二次側機器の耐圧グレードを上げることなく、消火ガスの充填圧力を高める。【解決手段】密閉空間内雰囲気における酸素が8乃至15容量%の濃度範囲に低下し、二酸化炭素が2乃至5容量%の濃度範囲に増加するように、該密閉空間内に適量の二酸化炭素および不活性ガス含む消火ガスを貯蔵する消火剤貯蔵容器1Aを複数個設け、各消火剤貯蔵容器1Aから消火対象区画6A-1〜3へ消火ガスを導く導通経路(31A、30A、4A、5A-1、8A-1等)が配置され、各消火剤貯蔵容器1Aと導通経路との接続部には、容器弁1が配置されている。この容器弁1は、調整弁であり、消火剤貯蔵容器1A内の貯蔵圧力を低く調整して、導通経路側(二次側機器)へ消火ガスを排出する。
請求項(抜粋):
空気を含む密閉空間内での火災に際して、該密閉空間内雰囲気における酸素が8乃至15容量%の濃度範囲に低下し、また二酸化炭素が2乃至5容量%の濃度範囲に増加するようにして、該密閉空間内に適量の二酸化炭素およびそれ自体毒性がなくまた火災条件下で分解による毒性ガスが発生しないような他の不活性ガス含む消火ガスを貯蔵する消火剤貯蔵容器と、消火ガスを消火対象区画内へ導く導通経路と、消火剤貯蔵容器に設けられた容器弁とを備えた消火設備であって、前記容器弁は、一次圧側から流入する高圧の消火ガスを二次側へ減圧させて排出する圧力調整弁であって、ガス流通路中に取り付けられる本体と、一次側に開口する開口部と、前記開口部に連通する弁室と、前記弁室内に設けられた封止部材と、二次側に開口する排出部と、排出部と弁室の間において、封止部材に当接した閉状態と、封止部材から離れた開状態との間で往復動自在に収納され、中心には開状態で弁室と排出部とを連通させる流路を形成した筒状の弁体と、前記弁体に外側から接触して保持する第1の保持部と、前記弁体の流路内に挿入され、前記弁体の内側から接触して弁体を保持する第2の保持部と、第1の保持部に埋設されて、弁体を外側から気密に保持するOリングと、第2の保持部に埋設されて、弁体を内側から気密に保持するOリングと、前記弁体と本体の間に介挿され、前記弁体を開状態方向へ付勢するスプリングとを備え、前記第1の保持部の内径より、前記第2の保持部の外径を大きくした消火施設用圧力調整弁であることを特徴とする消火設備。
IPC (7件):
A62C 3/00 ,  A62C 35/13 ,  A62C 35/64 ,  A62C 35/68 ,  F16K 17/30 ,  F17C 13/00 301 ,  F16K 17/40
FI (7件):
A62C 3/00 J ,  A62C 35/13 ,  A62C 35/64 ,  A62C 35/68 ,  F16K 17/30 A ,  F17C 13/00 301 A ,  F16K 17/40 Z
Fターム (32件):
2E189BA04 ,  2E189BB08 ,  2E189BC01 ,  2E189BC08 ,  2E189MA03 ,  2E189MA07 ,  2E189MB01 ,  2E189MB04 ,  2E189MB06 ,  3E072CA03 ,  3E072DB03 ,  3E072GA30 ,  3H060AA04 ,  3H060BB03 ,  3H060CC40 ,  3H060DC05 ,  3H060DD02 ,  3H060EE06 ,  3H060HH07 ,  3H060HH20 ,  3H060HH25 ,  3H061AA10 ,  3H061BB13 ,  3H061CC16 ,  3H061CC30 ,  3H061DD02 ,  3H061EA45 ,  3H061EC27 ,  3H061GG05 ,  3H061GG09 ,  3H061GG17 ,  3H061GG25

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