特許
J-GLOBAL ID:200903094629108025

成形金型のスライドコアガイド機構及びスライドコアガイド部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 功二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-111077
公開番号(公開出願番号):特開2001-293756
出願日: 2000年04月12日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構造で安価な成形金型のスライドコアガイド機構及びスライドコアガイド部材を提供する。【解決手段】 固定型20に可動型13が重ね合わされた主金型部の、両型の境界にスライドコア18が配設されている。可動型から所定距離を隔てて可動支持板26を設けている。可動型にはその移動方向に対して傾斜した方向に設けられた貫通孔14d,15cを備え、スライドコアに連結された傾斜ピン19が貫通孔に摺動可能に挿通されており、傾斜ピンの他端は可動支持板に載置されたスライドコアガイド部材30に傾斜方向に移動可能に固定されている。スライドコアガイド部材は、傾斜ピンが係合される傾斜ピン係合部35と、傾斜ピン係合部を摺動可能に支持する支持部31とを備え、可動支持板の移動に伴って、傾斜ピン係合部が支持部を摺動できるように支持部が可動支持板に固定されている。
請求項(抜粋):
固定型に可動型が重ね合わされた主金型部の、前記固定型と可動型の境界に配設されて該固定型との間に材料が注入される空間部の少なくとも一部を形成すると共に、該空間部から側部を経て回り込んだアンダーカット空間部を形成するスライドコアを設けており、さらに前記可動型から所定距離を隔てて配置されて該可動型の移動方向に移動可能にされている可動支持板を設け、該可動型にはその移動方向に対して傾斜した方向を向いた貫通孔を設け、該貫通孔には一端が前記スライドコアに連結された傾斜ピンが摺動可能に挿通されており、該傾斜ピンの他端は前記可動支持板に載置されたスライドコアガイド部材に前記傾斜方向に移動可能に係合されている成形金型のスライドコアガイド機構であって、前記スライドコアガイド部材が、前記傾斜ピンが係合される傾斜ピン係合部と、該傾斜ピン係合部を摺動可能に支持する支持部とにより構成されており、該支持部が前記可動支持板に固定されていることを特徴とする成形金型のスライドコアガイド機構。
IPC (3件):
B29C 45/36 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/33
FI (3件):
B29C 45/36 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/33
Fターム (5件):
4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK32 ,  4F202CK54 ,  4F202CL02

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