特許
J-GLOBAL ID:200903094629478647

低いアルカリ含量を有するガラスの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-158192
公開番号(公開出願番号):特開平6-024752
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 低いアルカリ含量を有するガラスの製造法を提供する。【構成】 燃料及び少なくとも35容量%の酸素濃度を有する酸化剤を燃焼させてガラス溶融帯域に熱を供給し、且つガラス溶融帯域に少なくとも30容量%の水蒸気を含む雰囲気を設定するのに十分な燃焼生成物を発生させ、そしてガラス溶融帯域の雰囲気の水蒸気濃度を30容量%以上に維持しながら溶融ガラス中に水を溶解させてフラックスとして作用させる。
請求項(抜粋):
フラックスとして必要とされるアルカリの量を減少させながらガラスを製造する方法において、(A)ガラス形成性材料をガラス溶融帯域に供給し、(B)燃料及び少なくとも35容量%の酸素濃度を有する酸化剤を燃焼させてガラス溶融帯域に熱を供給し、且つガラス溶融帯域に少なくとも30容量%の水蒸気を含む雰囲気を設定するのに十分な燃焼反応生成物を発生させ、(C)ガラス溶融帯域に供給される熱の適用によってガラス形成性材料をガラス溶融帯域で溶融させて溶融ガラスを生成し、(D)ガラス溶融帯域雰囲気の水蒸気濃度を30容量%以上に維持しながら溶融ガラス中に水を溶解させてフラックスとして作用させ、(E)ガラス溶融帯域から溶融ガラスを精製帯域に送り、且つ精製帯域に少なくとも30容量%の水蒸気濃度を有する雰囲気を維持し、そして(F)精製帯域からの溶融ガラスを前炉に送り、且つ前炉に少なくとも30容量%の水蒸気濃度を有する雰囲気を維持する、ことからなるガラスの製造法。
IPC (2件):
C03B 5/16 ,  C03B 3/00

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