特許
J-GLOBAL ID:200903094629781188

印刷用画像データ補間装置、印刷用画像データ補間方法および印刷用画像データ補間プログラムを記録した媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-076946
公開番号(公開出願番号):特開2000-299780
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 最終的に印刷される解像度が異なりながら同じしきい値で補間処理を切り替えることにすると、画像データの状態では切替解像度の上下で高画質あったものの方が低画質であったものよりも画質が劣化するという逆転現象が起きてしまうことがあった。【解決手段】 インクジェット方式のカラープリンタ17bなどを有するコンピュータシステム10において、当該カラープリンタ17bの解像度と元の画像データの解像度とが一致しない場合に補間処理を実行するが、この補間処理は先に精度の高い演算処理で切替解像度以上にした上で精度の低い演算処理で最終の解像度に一致させるようにしており、かつ、カラープリンタ17bにおける印刷時の精細度に応じて同切替解像度を変えるようにしたため、最終的な精細度が高くなるにつれて精度の高い演算処理の負担倍率が高くなり、画像データの精細度が高いにも関わらず画質的には劣化してしまうという逆転現象がおきにくくすることができる。
請求項(抜粋):
画像をドットマトリクス状の画素で多階調表現した画像データを取得する画像データ取得手段と、上記ドットマトリクス状の画素で多階調表現された画像の画素を所定の補間倍率となるように補間して生成するにあたり精度の高い演算手法で補間してから精度の低い演算手法で補間するものとしつつこれらを所定の負担割合で実行する画素補間手段と、この画素補間手段で上記画像データを基準として補間処理するにあたり印刷する際の精細度を検出する精細度検出手段と、この精細度検出手段で検出した精細度に基づいて上記画素補間手段における負担割合を算出するにあたり高精細であるほど精度の高い演算手法に割り当てられる負担割合が増加するように補間倍率を調整する補間倍率調整手段と、この補間倍率調整手段にて決定される負担割合で補間処理された補間画像データに基づいて所定の印刷データに変換して出力する印刷データ出力手段とを具備することを特徴とする印刷用画像データ補間装置。
IPC (5件):
H04N 1/387 101 ,  B41J 2/52 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/205 ,  G06T 3/40
FI (5件):
H04N 1/387 101 ,  B41J 3/00 A ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 103 X ,  G06F 15/66 355 L

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