特許
J-GLOBAL ID:200903094630761352

鍵回復システム、鍵回復装置、鍵回復プログラムを記憶した記憶媒体、および鍵回復方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-181189
公開番号(公開出願番号):特開平11-027253
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】従来のKRF方式を用いた鍵回復システムが有する問題を解消して、鍵回復システム全体の効率的な運用を図る。【解決手段】利用者の端末10a〜10dから提供され暗号データ(共通鍵KSを公開鍵KRCpubを用いて暗号化することで得られた暗号データ)に付加された、識別子RCIで特定される回復条件RCにしたがい、当該利用者が、共通鍵KSの回復権限を有するか否かについて判定する検証装置12a、12bと、検証装置12a、12bとは別個に設けられた、公開鍵KRCpubと対の秘密鍵KRCpriを用いて前記暗号データを復号することで、共通鍵を回復する鍵回復装置14と、を備える。検証装置12a、12bは、利用者が回復権限を有すると判定した場合にのみ、鍵回復装置14で回復した共通鍵KSを、当該利用者に提供する。
請求項(抜粋):
データ暗号/復号用鍵であるセッション鍵をデータ暗号/復号用鍵の暗号用鍵であるシステム鍵を用いて暗号化することで得られた暗号データを、利用者の要求に応じて、データ暗号/復号用鍵の復号用鍵であるマスタ鍵を用いて復号することで、前記セッション鍵を回復する鍵回復システムであって、利用者から提供された前記暗号データに付加された、前記セッション鍵の回復条件に関する鍵回復データで特定される回復条件にしたがい、当該利用者が、前記セッション鍵の回復権限を有するか否かについて判定する、少なくとも1つの権限認証装置と、前記権限認証装置とは別個に設けられた、前記マスタ鍵を用いて前記暗号データを復号することで、前記セッション鍵を回復する鍵回復装置と、を備え、前記権限認証装置は、利用者が回復権限を有すると判定した場合にのみ、前記鍵回復装置によって回復された前記セッション鍵を、当該利用者に提供するものであることを特徴とする鍵回復システム。
FI (2件):
H04L 9/00 601 Z ,  H04L 9/00 601 E

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