特許
J-GLOBAL ID:200903094631693091

ディジタル映像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-139585
公開番号(公開出願番号):特開平10-336582
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 可変長符号語をシンクフォーマットに従いパケット化及び展開する際、必要とするメモリ量を削減しつつ複雑なメモリのアドレス制御を行わない。更に誤訂正に対するエラー検出と画面破綻防止処理を行う。【解決手段】 1シンクブロック分の容量を持つFRAM12をマクロブロック単位に使用し、高域交流成分の可変長符号化データを格納するRAMとしてMRAM13とVRAM14の2種類を使用する。再生第3ステップ信号処理回路18では誤訂正による可変長符号化データの誤り検出と画面破綻防止処理を行い、エラー処理回路22で更に誤りが検出された直交変換ブロックの可変長符号化データをエラーコードに置き換える。
請求項(抜粋):
複数の画素からなる直交変換ブロックを単位として直交変換する直交変換手段と、前記直交変換手段で得られた直交変換ブロックの直交成分を量子化する量子化手段と、前記量子化手段で得られた量子化された直交変換ブロックの直交成分を可変長符号化データに変換する可変長符号化手段と、前記可変長符号化手段で得られた直交変換ブロックの可変長符号化データを複数直交変換ブロック分集めてマクロブロックを構成する手段と、前記マクロブロックを複数個集めてビデオセグメントを構成する手段と、前記ビデオセグメント内での符号量をほぼ一定に制御する符号量制御手段とを有し、可変長符号化されたビデオセグメント内の直交変換ブロックの可変長符号化データを、マクロブロックに対応した複数のシンクブロックにパッキングするディジタル映像信号処理装置において、1シンクブロック分の容量として、マクロブロック内の直交変換ブロック数分、直交変換ブロックの可変長符号化データを格納する為の固定長の固定領域を持ち合わせた第1のメモリの各固定領域に、各直交変換ブロックの可変長符号化データを配置し、固定領域に配置しきれないマクロブロック内の直交変換ブロックの可変長符号化データを第2のメモリに格納し、第1のメモリの各固定領域において、まだ可変長符号化データが配置されていない空き領域に、第2のメモリに格納されている可変長符号化データを配置し、マクロブロック内の直交変換ブロックの各固定領域の空き領域に配置しきれない第2のメモリに格納されている可変長符号化データを第3のメモリに格納し、ビデオセグメント内の各マクロブロック内の直交変換ブロックの各固定領域おいて、まだ可変長符号化データが配置されていない空き領域に、第3のメモリに格納されている可変長符号化データを配置する事を特徴とするディジタル映像信号処理装置。
IPC (2件):
H04N 5/92 ,  H04N 7/30
FI (2件):
H04N 5/92 H ,  H04N 7/133 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 映像信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-260809   出願人:松下電器産業株式会社

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