特許
J-GLOBAL ID:200903094634495819

ラジエータの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-339313
公開番号(公開出願番号):特開2001-150962
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【解決手段】 ラジエータ21に後向きの一定以上の力を加わったときに、弾性的支持部31からラジエータ21の上部支持ピン26が外れ、ラジエータ21が下部支持ピン27近傍を中心にして車体後方に回転できるようにした。【効果】 ボンネットに障害物が当るなどしたときに、限られたスペースの中でボンネットに障害物の衝撃を吸収させ、ボンネットを十分に変形させることができる。この結果、障害物に加わる衝撃を緩和するために、車体の構造設計上の制約を課すことはなく、車両の全長が長くなり重量の増大を招くこともない。
請求項(抜粋):
ラジエータの下端を下部クロスメンバ側に車体後方へ回転可能に取付け、ラジエータの上端に立てたピンを弾性的に支えるとともにラジエータに後向きの一定以上の力が加わったときに前記ピンが外れる弾性的支持部を介してラジエータの上端を上部クロスメンバ側に取付けたラジエータ取付構造であって、前記弾性的支持部は、前記上部クロスメンバに取付けたブラケットと、このブラケットに開けた取付孔と、この取付孔に取付けたサポートゴムと、このサポートゴムに開けることで前記ピンを差込む嵌合孔とからなり、前記取付孔は、前記サポートゴムの変形を容易にするために、前記サポートゴムを取付ける取付部に側方を開放させる空間部を設けたものであり、前記嵌合孔は、前記ラジエータのピンの離脱を容易にするために、前記ラジエータのピンに嵌合する嵌合部に車両の後方に向かう開口部を設けたものであることを特徴とするラジエータ取付構造。
IPC (2件):
B60K 11/04 ,  F16F 15/08
FI (2件):
B60K 11/04 H ,  F16F 15/08 R
Fターム (9件):
3D038AA00 ,  3D038AB01 ,  3D038AC01 ,  3D038AC13 ,  3J048AA01 ,  3J048BA01 ,  3J048BB10 ,  3J048DA03 ,  3J048EA27
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-115422
  • 特開平4-243628
  • 特開平3-121931

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