特許
J-GLOBAL ID:200903094634688870

錠剤の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-332812
公開番号(公開出願番号):特開平11-169437
出願日: 1997年12月03日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】打錠機の杵や臼に、成形材料がスティッキング等を起こすことなく、長時間、安定して、連続打錠することができ、工業的な錠剤の製造方法として実施することができるとともに、且つ、打錠された錠剤の崩壊時間が変化したり、硬度が変化したりすることがない、錠剤の製造方法を提供する。【解決手段】有効成分と、賦形剤と、滑沢剤Kの一部を含む成形材料mを準備する工程と、打錠機Aの杵3、4と、臼2とを、散布室10内に収容する工程と、散布室10内に、滑沢剤Kの残量を噴霧するとともに、散布室10内に、空気脈動波を発生させて、杵3、4の表面及び臼2の表面に、滑沢剤Kを塗布する工程と、滑沢剤Kが表面に塗布された杵3、4と、滑沢剤Kが表面に塗布された臼2とを用いて、成形材料mを打錠する工程とを備える
請求項(抜粋):
杵と臼とを備える打錠機を用いて、有効成分と、賦形剤と、滑沢剤とを含む錠剤の製造方法であって、前記有効成分と、前記賦形剤と、前記滑沢剤の一部とを含む成形材料を準備する工程と、前記打錠機の杵と臼とを散布室内に収容する工程と、前記散布室内に、滑沢剤の残量を噴霧するとともに、前記散布室内に、空気脈動波を発生させて、前記杵の表面及び前記臼の表面に、前記滑沢剤を塗布する工程と、前記滑沢剤が表面に塗布された杵と、前記滑沢剤が表面に塗布された臼とを用いて、前記成形材料を打錠する工程とを備える、錠剤の製造方法。
IPC (3件):
A61J 3/10 ,  B30B 11/00 ,  B30B 11/08
FI (3件):
A61J 3/10 A ,  B30B 11/00 J ,  B30B 11/08 F

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