特許
J-GLOBAL ID:200903094635191090

フォトニック結晶を応用したセンサおよび検出対象物質の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-087666
公開番号(公開出願番号):特開2005-274329
出願日: 2004年03月24日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】検出対象物質に対する感度が高く且つ小型化が可能で、フォトニック結晶の製造が容易なフォトニック結晶を応用したセンサおよび検出対象物質の検出方法を提供する。 【解決手段】電磁波を導波する導波路部2、導波路部2から共鳴波長の電磁波を取り出し且つ検出対象物質に感応して共鳴波長が変化する共振器部3をスラブ型の2次元フォトニック結晶1に形成したセンサ素子Aと、導波路部2の入力ポートP1へ共振器部3の設計上の共鳴波長を含む電磁波を供給する電磁波発生源10と、導波路部2の出力ポートP2からセンサ素子A外へ放射される電磁波を検出する電磁波検出手段たる検出器20とを備え、検出対象物質による共振器部3の共鳴波長の変化および共振器部3での電磁波の吸収に応じて検出器20の出力が変化する。導波路部2および共振器部3は2次元フォトニック結晶1にそれぞれ線状の欠陥、点状の欠陥を設けることにより形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電磁波を導波する導波路部、導波路部から共鳴波長の電磁波を取り出し且つ検出対象物質に感応して共鳴波長が変化する共振器部をフォトニック結晶に形成したセンサ素子と、導波路部の入力ポートへ共振器部の設計上の共鳴波長を含む電磁波を供給する電磁波発生源と、導波路部の出力ポートもしくは共振器部からセンサ素子外へ放射される電磁波を検出する電磁波検出手段とを備え、検出対象物質による共振器部の共鳴波長の変化および共振器部での電磁波の吸収に応じて電磁波検出手段の出力が変化することを特徴とするフォトニック結晶を応用したセンサ。
IPC (1件):
G01N21/35
FI (1件):
G01N21/35 Z
Fターム (15件):
2G059AA01 ,  2G059BB01 ,  2G059BB12 ,  2G059CC09 ,  2G059CC16 ,  2G059EE01 ,  2G059EE11 ,  2G059GG01 ,  2G059GG02 ,  2G059GG10 ,  2G059HH01 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ01 ,  2G059KK01 ,  2G059KK09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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