特許
J-GLOBAL ID：200903094635363347
雑音除去装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
藤本 博光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-039518
公開番号（公開出願番号）：特開平7-250325
出願日： 1994年03月10日
公開日（公表日）： 1995年09月26日
要約：
【要約】【目的】 映像信号に混在する雑音成分を除去するための雑音除去装置に関し、時間推移と共に変動する雑音成分に対しても雑音除去効率が低下しない雑音除去装置を提供することを目的とする。【構成】 差分フレームの映像信号を複数のブロック毎に分割するブロック化手段と、ブロック毎の映像信号に直交変換を施し周波数領域の変換成分を出力する直交変換手段と、変換成分から所定量を算出してブロック毎の雑音量を推定する雑音量推定手段と、推定した雑音量に応じて変換成分から雑音成分を抽出するフィルタ手段と、フィルタ手段から得られる雑音成分に逆直交変換を施して時間領域の雑音成分を得る逆直交変換手段と、入力映像信号から逆直交変換手段で抽出した雑音成分を差し引いて出力映像信号を得る減算手段と、出力映像信号を一定期間記憶して入力側に帰還するメモリ手段とを備える。
請求項（抜粋）：
入力映像信号の現フレームおよび前フレームから得られる差分フレームを複数のブロック毎に分割するブロック化手段と、前記ブロック毎の映像信号に直交変換を施して周波数領域の変換成分を出力する直交変換手段と、前記直交変換手段から出力される変換成分から所定量を算出して前記ブロック毎の雑音量を推定する雑音量推定手段と、前記推定した雑音量に応じて前記変換成分から雑音成分を抽出するフィルタ手段と、前記フィルタ手段から得られる雑音成分に逆直交変換を施して時間領域の雑音成分を得る逆直交変換手段と、前記入力映像信号から前記逆直交変換手段で抽出した雑音成分を差し引いて雑音成分を除去した出力映像信号を得る減算手段と、前記出力映像信号を一定期間記憶して前記差分フレームを得るために入力側に帰還するメモリ手段と、を備えることを特徴とする雑音除去装置。
IPC (2件)：
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