特許

J-GLOBAL ID：200903094635839902

カラー画像の色調整方法及び装置並びに画像合成方法

発明者： 鈴木 祥治 ,  楠 忠和 ,  森 雅博
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 竹内 進 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-283478
公開番号（公開出願番号）：特開平6-020036
出願日： 1991年10月30日
公開日（公表日）： 1994年01月28日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】背景色の上に新たな画像を合成する際、背景部分と画像との境界部分での擬似輪郭等の発生を防いで自然さを失わないようにする。【構成】背景部分1の色C1 に対し物体等の調整対象領域2の色C2 を他の色C3 に変更する場合に、背景部分1の色C1 と調整対象領域2の色C2 との境界部分3に存在する色C12を、調整後の色C4 及び背景部分1の色C1 で合成された色C14に変換する。例えば、変更前の境界色C12と背景色C1 との距離L1 及び境界色C12と調整対象領域の色C2 との距離L2 との比(L1 /L2 )比が、変更後の境界色C14と背景色C1 との距離L3 及び変更後の境界色C14と調整対象領域2の色C4 との距離L4 の比(L3 /L4)と等しくなるように決める。また背景部分1の上に別の物体等の画像2を新たに合成する場合、背景部分1の色C1 と合成する画像2の色C2 との中間領域の色C12を作成して境界部分3に配置する。

請求項（抜粋）：

背景部分1の色C1 に対し物体等の調整対象領域2の色C2 を他の色C3 に変更するカラー画像の色調整方法に於いて、画像中の背景部分1の色C1 と調整対象領域2の色C2 との境界部分3に存在する色C12を、調整後の色C4 と背景部分1の色C1 との合成された色C14に変換することを特徴とするカラー画像の色調整方法。

IPC (6件)：

G06F 15/66 310 ,  G06F 15/66 450 ,  G06F 15/72 310 ,  G09G 5/06 ,  G09G 5/36 ,  H04N 1/40

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭62-222373
  
• 特開平1-176561
  
• 特開平3-186978
  
• 特開昭61-175863