特許
J-GLOBAL ID:200903094637059882

次亜塩素酸含有液の電解処理装置の運転管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-104322
公開番号(公開出願番号):特開平7-284775
出願日: 1994年04月20日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 読み誤り、判断誤りを起こさず、所定の範囲内の殺菌作用のあるPHと酸化還元電位の酸性液を常に安全かつ確実に採液する。【構成】 電解処理槽1内に電解隔膜2を設けて陽極室3と陰極室4とを形成して食塩液等の電解溶液の電解処理を行うことによって、陽極室3より次亜塩素酸含有液を採取するについて、PH計7と酸化還元電位計9によって酸性液のPHと酸化還元電位をそれぞれ測定し、酸性液のPHが2.8以下になるとともに酸化還元電位が1050mv以上となったときに、酸性液の採液可能の電気信号を出すようにすることによって、殺菌作用のある酸性液の採液を行う次亜塩素酸含有液の電解処理装置の運転管理方法。
請求項(抜粋):
電解処理槽1内に陽イオン交換膜、中性隔膜等の電解隔膜2を設けて陽極室3と陰極室4とを形成し、陽極室3と陰極室4に直流電圧を印加して食塩液等の電解溶液の電解処理を行うことによって、陽極室3より次亜塩素酸含有液を採取するについて、この陽極室3の流出管内又は次亜塩素酸含有液の貯槽内にPH計7と酸化還元電位計9の電極8、10をそれぞれ付設して、次亜塩素酸含有液のPHと酸化還元電位をそれぞれ測定し、次亜塩素酸含有液のPHが2.8以下になるとともに酸化還元電位が1050mv以上となったときに、次亜塩素酸含有液の採液可能の電気信号を出すようにし、この電気信号によって制菌・除菌・殺菌可能な次亜塩素酸含有液の採液を行うようにした次亜塩素酸含有液の電解処理装置の運転管理方法。

前のページに戻る