特許
J-GLOBAL ID:200903094637114697

有価証券取引自動執行システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 奥田 弘之 ,  奥田 規之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-043584
公開番号(公開出願番号):特開2008-209987
出願日: 2007年02月23日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】市場動向やトレーダの行動に呼応して発注数量を動的に変更可能な自動執行システムの実現。【解決手段】執行率の推移と取引時間との関係を規定する発注スケジュール定義データ、発注タイミング、発注スケジュール変更条件を格納しておくアルゴリズムDB16と、発注タイミングが到来する度に発注スケジュール定義データを参照して各発注タイミングにおける予定執行率を取得し、これに注文総数を乗じて予定数量を算出し、これまでの実施数量を算出し、予定数量から実施数量を減じた差分が正の値の場合には該当数量分の注文データを生成して取引所のコンピュータ32に送信する執行処理部14を備え、この執行処理部14は、市場データに基づいて予め設定された発注スケジュールの変更条件を満たしているか否かを判定し、変更条件を満たしている場合には当該発注タイミングにおける予定執行率に所定の増減を施すと共に、これに注文総数を乗じて当該発注タイミングにおける予定数量となす。【選択図】図7
請求項(抜粋):
注文総数に対する執行率の推移と、取引時間の経過との関係を規定する発注スケジュール定義データを格納しておく記憶手段と、 取引時間中における発注のタイミングを定義するデータを格納しておく記憶手段と、 上記発注スケジュール定義データに基づき各発注タイミングに適用される予定執行率を増減するための変更条件を格納しておく記憶手段と、 銘柄、注文種別、注文総数を含む注文指示データが入力された場合に、上記の発注タイミングが到来する度に上記発注スケジュール定義データを参照し、各発注タイミングにおける予定執行率を取得する手段と、 これに上記注文総数を乗じて、当該発注タイミングにおける予定数量を算出する手段と、 当該発注タイミングに至るまでの実施数量を算出する手段と、 上記予定数量から実施数量を減じた差分を算出する手段と、 この差分が正の値の場合には該当数量分の注文データを生成し、取引所のコンピュータに送信する手段とを備えたシステムであって、 上記の各発注タイミングにおいて、取引所のコンピュータから送信される市場データに基づき、予め設定された発注スケジュールの変更条件を満たしているか否かを判定する手段と、 この変更条件を満たしている場合、当該発注タイミングにおける予定執行率に所定の増減を施すと共に、これに注文総数を乗じて当該発注タイミングにおける予定数量となす発注スケジュール変更手段と、 を備えたことを特徴とする有価証券取引自動執行システム。
IPC (2件):
G06Q 40/00 ,  G06Q 30/00
FI (2件):
G06F17/60 234C ,  G06F17/60 318G
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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