特許
J-GLOBAL ID:200903094637637584

吸気ホースの締結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-292312
公開番号(公開出願番号):特開平8-128576
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 吸気ホースと相手パイプとをワンタッチ操作でしかも常に一定の締結力で確実に締結できるようにするとともに、軽量化及び低コスト化を図る。【構成】 締結構造は、ゴム又はゴム状弾性体により筒状に形成された吸気ホース1と、その端部4の内周に挿入される相手パイプ2と、端部4を外周から締め付けて相手パイプ2に締結するクランプ3とで構成される。クランプ3は、内径が被圧凸部6の包絡線径より大きいリング部10と、該リング部10の内周に円周方向に相互間隔をおいて設けられ、包絡線径が被圧凸部6の包絡線径より小さい複数の押圧凸部11とを備え、これらは樹脂で一体成形されている。押圧凸部11は円弧状に張り出した板バネ片となっている。このクランプ3を端部4の外周において回転させることにより、各々の押圧凸部11を被圧凸部6に合致させる。
請求項(抜粋):
ゴム又はゴム状弾性体により形成された吸気ホースと、前記吸気ホースの端部の内周に挿入される相手パイプと、前記吸気ホースの端部を外周から締め付けて前記相手パイプに締結するクランプとを備えた吸気ホースの締結構造において、前記吸気ホースの端部の外周面には複数の被圧凸部が円周方向に相互間隔をおいて設けられ、前記クランプは、内径が前記被圧凸部の包絡線径より大きいリング部と、該リング部の内周に円周方向に相互間隔をおいて設けられ包絡線径が前記被圧凸部の包絡線径より小さい複数の押圧凸部とを備え、該クランプを吸気ホースの端部の外周において回転させることにより、前記押圧凸部を前記被圧凸部に合致させるように構成したことを特徴とする吸気ホースの締結構造。
IPC (5件):
F16L 33/12 ,  F02M 35/10 101 ,  F16B 2/08 ,  F16B 7/20 ,  F16L 11/04

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