特許
J-GLOBAL ID:200903094640747595

光導波路型部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-180102
公開番号(公開出願番号):特開平7-120631
出願日: 1994年08月01日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】光導波路型部品の周囲の温度を変化させた場合にも、光導波路の機能部分における挿入損失、分岐比、消光比等の変動を防止することである。【構成】強誘電性結晶からなる光導波路基板1の主面1a側に、光導波路4を形成する。光の分岐又は結合を行うための機能部分4bが、光導波路4に少なくとも一つ設けられている。強誘電性結晶における自発分極方向Aが、光の進行方向に対して交差している。光導波路基板1においてそれぞれ反対の電荷を発生する第一の結晶面1bと第二の結晶面1cとが、光導波路基板1に存在している。第一の結晶面1bと主面1aとの境界から機能部分4bに至る一方の領域5Aに、第一の導電性膜6aが形成されている。第二の結晶面1cと主面1aとの境界から機能部分4bに至る他方の領域5Bに第二の導電性膜6cが形成されている。第一の導電性膜6aと第二の導電性膜6cとが電気的に導通している。
請求項(抜粋):
強誘電性結晶からなり、主面側に形成された光導波路を有する光導波路基板を備えた光導波路型部品であって、光の分岐又は結合を行うための機能部分が前記光導波路に少なくとも一つ設けられており、前記強誘電性結晶における自発分極方向が光の進行方向に対して交差しており、前記光導波路基板においてそれぞれ反対の電荷を発生する第一の結晶面と第二の結晶面とが前記光導波路基板に存在しており、前記第一の結晶面と前記主面との境界から前記機能部分に至る一方の領域内に第一の導電性膜が形成されており、前記第二の結晶面と前記主面との境界から前記機能部分に至る他方の領域内に第二の導電性膜が形成されており、前記第一の導電性膜と前記第二の導電性膜とが電気的に導通していることを特徴とする、光導波路型部品。
IPC (4件):
G02B 6/122 ,  G01C 19/72 ,  G02F 1/035 ,  G02F 1/313
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-197012
  • 特開昭60-257325
  • 特開昭60-257325

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