特許
J-GLOBAL ID:200903094643579600

2サイクルエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-025686
公開番号(公開出願番号):特開平9-217628
出願日: 1996年02月13日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 まず第1に、低空気量運転域において燃焼室内に残留する流れを強くし、燃料の気化を促進し、燃焼を改善し、高空気量運転域においては、燃焼室内に残留する流れを強くすることが却って、排気ガスを残留させることがないようにし、残留排気ガスによる燃焼悪化を防止することを目的とする。さらに第2に、高圧噴射,及び逆流防止弁を不要にして構造の簡素化を図り、かつ燃料の霧化を向上できる2サイクルエンジンを提供する。【解決手段】 排気ポート9と、一端において掃気ポートを含み他端がクランク室に連通する掃気通路28〜30と、燃焼室に燃料を供給する燃料供給手段32を備えたクランク室圧縮式2サイクルエンジンにおいて、掃気通路28〜30に掃気流可変手段10を設け、低空気量運転域において、排気ポートの略中心とシリンダ中心軸を通るシリンダ縦断面51を境として非対称の掃気流れを形成させ、高空気量運転域においては、掃気流れの非対称性を低空気量運転域におけるよりは弱めるようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
排気ポートと、一端において掃気ポートを含み他端がクランク室に連通する掃気通路と、燃焼室に燃料を供給する燃料供給手段とを備えたクランク室圧縮式2サイクルエンジンにおいて、低空気量運転域では、排気ポートの略中心とシリンダ中心軸を通るシリンダ縦断面を境として非対称の掃気流れを形成し、かつ高空気量運転域では掃気流れの非対称性を低空気量運転域におけるよりは弱めるようにした掃気流可変手段を設けたことを特徴とする2サイクルエンジン
IPC (6件):
F02B 25/20 ,  F02B 31/02 ,  F02D 9/02 ,  F02D 13/02 ,  F02M 61/14 310 ,  F02M 69/10
FI (6件):
F02B 25/20 F ,  F02B 31/02 B ,  F02D 9/02 G ,  F02D 13/02 A ,  F02M 61/14 310 H ,  F02M 69/10

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