面状弾性体による座面部を有するシート

発明者： , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：竹下和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-368223
公開番号（公開出願番号）：特開平11-192137
出願日： 1997年12月26日
公開日（公表日）： 1999年07月21日
要約：

【要約】【課題】面状弾性体による座面部と共に、大きく隆起する土手部を簡単な構造で堅牢なものに組み立て着座時のホールド性を向上する。【解決手段】略四辺形枠状のシートフレーム1と、座面部を形成する面状弾性体2と、土手部を形成するパッド部材3と、そのパッド部材3を包み込む表皮材4とを組立基材とし、シートフレーム1を基枠として土手基部8を一体に樹脂成形すると共に、この土手基部8で枠内に張設保持する面状弾性体2から座面部を組み立て、更に、片端末を土手基部8の前面側に端末止着すると共に、他端末を土手基部8の背面側に巻き込んで端末止着する表皮材4によりパッド部材3を包み込んで座面部の面位置より大きく膨出隆起する土手部を組み立てる。

請求項（抜粋）：

所定の軸線形状に軸線曲げされた略四辺形枠状のシートフレームと、座面部を形成する面状弾性体と、土手部を形成するパッド部材と、そのパッド部材を包み込む表皮材とを組立基材とし、シートフレームを基枠として土手基部を一体に樹脂成形すると共に、周端縁を該土手基部で固着保持させて枠内に張設配置する面状弾性体から座面部を組み立て、更に、片端末を該土手基部の前面側に端末止着すると共に、他端末を該土手基部の背面側に巻き込んで端末止着する表皮材により該土手基部の前面側に組み付けるパッド部材を包み込んで、座面部の面位置より大きく膨出隆起する土手部を組み立てたことを特徴する面状弾性体による座面部を有するシート。

引用特許：

審査官引用 (2件)

椅子用表皮部材の取付構造
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-225049 出願人：タカノ株式会社
事務用椅子
公報種別：公表公報出願番号：特願平6-501796 出願人：ハーマンミラーインコーポレイテッド

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