特許
J-GLOBAL ID:200903094649837910

橋桁の送り出し架設工法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-334405
公開番号(公開出願番号):特開平10-159026
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】橋台3の手前の送り出しヤードA2 に門型構造物(門構)の押え込み機構10を実質的に配設し、該橋桁4のビームに沿う方向に変位自在な移動式押えジャッキと該押えジャッキに併設して盛り換え用の仮受けジャッキを設け、最後端のユニット橋桁4' の連結接続時以外は継続して橋桁4を送り出しし、重心Gの前出に伴う負反力(浮力)を常に支持し、スムーズに橋桁の架設を行う。【効果】橋桁の後端にカウンターウエイト(均衝錘)等の載荷を行う必要がなく、使用工数が少くなり、送り出しヤード等のスペースを狭く出来、スムーズに設計通りの橋桁の送り出し式架設が安全裡に高能率に行え、コストダウンが図れ、しかも、ストレートの橋桁のみならず、曲線桁に対しても設計通りの架設が行える。
請求項(抜粋):
先端部に手延べ機が接続されユニット橋桁と地組立された橋桁を送り出しヤードからその前方の橋台又は橋脚に到達させるプロセスにて該橋桁の送り出し方向とは反対側の後方に生じる負反力(浮力)を押え込み連続して橋桁の送り出し作業を行うようにする橋桁の送り出し架設工法において、上記送り出しヤードに負反力(浮力)の押え込み機構を設置して常に橋桁の負反力(浮力)を押え込みと共に送り出しを行うようにすることを特徴とする橋桁の送り出し架設工法。

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