特許
J-GLOBAL ID:200903094651174350

背凭れ角度調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-042447
公開番号(公開出願番号):特開平8-205952
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 シートの背凭れを最起立時の好ましい角度位置と最起立位置との間で起立および傾倒動作させる際に、操作レバーを操作することなく背凭れに対して力を加えるだけで容易にそれを動作させることができるようにする。【構成】 シリンダタイプのシート用背凭れ角度調節装置Aにおいて、フリーピストン4に太径の頭部18を有するスライドピン15を摺動自在に嵌挿し、このスライドピン15の先端側にスプリング受け19を設けてフリーピストン4との間にピストン3側の開閉バルブ8の閉鎖力に打ち勝つばね力をもったスプリング20を介装する。そして、上記開閉バルブ8とスライドピン15を、背凭れBの起立操作に伴ってピストン3とフリーピストン4とが設定間隔に達したときに伸び切って、上記スプリング20に圧縮力を加える索具24aで結んでやる。
請求項(抜粋):
シリンダタイプのシート用背凭れ角度調節装置において、ガス室を区画するフリーピストンとロッド側およびヘッド側の作動室の連通を断続するピストン側の開閉バルブを、当該開閉バルブの閉鎖力に抗する大きさのばね力を有する圧縮ばね部材と、背凭れの起立操作に伴ってフリーピストンとピストンが設定間隔に達したときに伸び切って圧縮ばね部材に圧縮力を加える伸縮部材とからなる連結機構を介して結合したことを特徴とする背凭れ角度調節装置。
IPC (3件):
A47C 7/44 ,  A47C 1/00 ,  A47C 7/46

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