特許
J-GLOBAL ID:200903094653247761

データ記憶装置管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-330381
公開番号(公開出願番号):特開平10-162492
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 故障等が生ずる可能性の高いハードディスク装置を予測でき、必要な処置を迅速に行うことができるデータ記憶装置管理システムを提供する。【解決手段】 データ記憶装置管理システムKは下記の要件を含んで構成される。(1)ディスク判別手段:所定の判別項目について、各ハードディスク装置の作動状態及び/又は該ハードディスク装置の記録ディスク部の状態(ディスク状態)を判別する。(2)判別数値情報生成手段:その判別結果に基づいて、各判別項目に対応した数値情報(判別数値情報)を各ハードディスク装置毎に生成する。(3)判別数値情報記憶手段:各ハードディスク装置と一対一に対応して設けられ、対応するハードディスク装置についてディスク状態の判別がなされる毎に、生成される判別数値情報を累積して記憶する。(4)出力手段:各判別数値情報記憶手段の記憶内容が予め定められた条件を充足した場合に、それに対応するハードディスク装置において作動不具合が生じやすくなっていると判定して外部に所定の出力を行う。
請求項(抜粋):
複数のハードディスク装置を含んで構成されたデータ記憶装置の管理システムであって、予め定められた1ないし複数の判別項目について、前記各ハードディスク装置の作動状態及び/又は該ハードディスク装置の記録ディスク部の状態(以下、これらを総称してディスク状態という)を判別するディスク判別手段と、その判別結果に基づいて、前記各判別項目に対応した数値情報(以下、判別数値情報という)を、前記各ハードディスク装置毎に生成する判別数値情報生成手段と、前記各ハードディスク装置と一対一に対応して設けられ、対応するハードディスク装置について前記ディスク状態の判別がなされる毎に、生成される前記判別数値情報を累積して記憶する判別数値情報記憶手段と、前記判別数値情報記憶手段の記憶内容が予め定められた条件を充足した場合に、対応するハードディスク装置において作動不具合が生じやすくなっていると判定して、外部に所定の出力を行う出力手段とを備えたことを特徴とするデータ記憶装置管理システム。

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