特許
J-GLOBAL ID:200903094654605726

セキュリティシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247400
公開番号(公開出願番号):特開平10-091531
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】アドレス値に対応したデータの解読を困難にするセキュリティシステムを提供すること。【解決手段】アドレス信号が入力されると、そのアドレス信号をもとに制御回路6,11の判断によりコード演算回路7,12においてコードが演算され、データバス信号線に出力される。このコードが同一かどうかはコード認識回路8で識別され、コード認識回路8から出力される識別信号と制御回路6から出力されるROM5のデータを読み出しあるいは書き込み状態に設定する処理命令信号との論理和がROM5のCSに入力されROM5の動作を制御する。制御回路6からROM5のデータを読みだしあるいは書き込み不可能状態に設定する処理命令信号が出力された場合には、ダミーデータ演算回路9よりダミーデータがデータバス信号線に出力される。また、アドレス信号が出力されてから次のアドレス信号が出力されるまでの間は、通常アドレス信号が順次出力されるのと同じタイミングでダミーアドレス演算回路13よりダミーアドレスが出力される。
請求項(抜粋):
記憶装置と、この記憶装置のデータを読み出しあるいは書き込みを行うためのアドレス信号を出力するアドレス信号発生手段と、前記アドレス信号をもとに演算を行い第1のコードを出力する第1の制御回路と、前記アドレス信号をもとに演算を行い第2のコードを出力し、且つ前記記憶装置のデータを読み出しあるいは書き込み可能状態、または不可能状態のいずれかに設定する処理命令信号を出力する第2の制御回路と、この第1及び第2のコードが同一か否かを識別する識別信号を前記第2の制御回路へ出力するコード認識回路と、前記処理命令信号が前記記憶装置のデータを読み出しあるいは書き込み不可能状態に設定しているときにダミーデータを出力し、このダミーデータを読み出しあるいは書き込み可能状態にするダミーデータ演算回路とを具備し、前記処理命令信号は、前記識別信号をもとに形成されていることを特徴とするセキュリティシステム。
IPC (2件):
G06F 12/14 320 ,  G09C 1/00 660
FI (2件):
G06F 12/14 320 A ,  G09C 1/00 660 D
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • マイクロコントローラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-325792   出願人:東芝マイクロエレクトロニクス株式会社, 株式会社東芝
  • 特開平1-194627
  • 特開昭58-078240
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