特許
J-GLOBAL ID:200903094654673713

車両ブレーキ装置の制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-214531
公開番号(公開出願番号):特開平9-109861
出願日: 1996年08月14日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 車両ブレーキ装置における駆動滑り制御運転中の騒音発生ならびに圧力発生手段の負荷を低減する手段を提供することである。【解決手段】 車両ブレーキ装置の制御方法および装置が提案され,ここでASRの場合,滑り回転を発生している駆動車輪において,最も高い圧力レベルを有する車輪ブレーキにおける圧力レベルの制御がブレーキ回路のすべての車輪ブレーキにおける圧力を調節する弁を操作することにより行われ,一方1つ以上のその他の車輪ブレーキにおいては圧力レベル制御は個々の車輪ブレーキの入口弁および出口弁を介して行われる。ASVはASR制御期間中常に開放されている。これにより,電気操作ASVは油圧操作ASVにより置き換えることが可能である。
請求項(抜粋):
車両の少なくとも1つの駆動車輪において増大滑りが発生した場合に車輪にブレーキがかけられ,ブレーキ圧力が上昇および低下され,ブレーキ過程の間,圧力発生手段(sRFP)が圧力媒体を圧力供給容器(102)から少なくとも1つの車輪ブレーキシリンダ(108,110)内に供給しまた圧力を低下するために車輪ブレーキシリンダ(108,110)と圧力供給容器(102)との間の結合を制御する少なくとも1つの制御手段(USV)が開放される,車両ブレーキ装置の制御方法において,車輪ブレーキを種々の圧力レベルに調節するとき,少なくとも1つの車輪ブレーキの圧力レベルがこの車輪ブレーキに付属の弁装置(EV,AV)を用いて制御され,一方1つ以上のその他の車輪ブレーキの圧力レベルが車輪ブレーキと圧力供給容器との間の結合を制御する制御手段(USV)を介して調節されることを特徴とする車両ブレーキ装置の制御方法。

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