特許
J-GLOBAL ID:200903094655298169

化成処理性及び深絞り性に優れた高張力冷延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-038006
公開番号(公開出願番号):特開平5-230540
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【構成】 C:0.006 〜0.020 wt%、Si:1.5 wt%以下、Mn:0.1 〜3.0 wt%、Ti:0.005 〜0.2 wt%、Nb:0.03〜0.2 wt%、B:0.0001〜0.0030wt%、Al:0.01〜0.20wt%、P:0.04〜0.20wt%、S:0.05wt%以下及びN:0.006 wt%以下を含み、かつ上記C,Ti,Nb,S及びNの各含有量 C , Ti , Nb , S 及びN が次式【数1】0.5( N /14+ S /32) ≦ Ti /48 ≦ 1.5( N /14+ S /32)(wt%)0.7( C /12) ≦ Nb /93≦ 1.5( C /12) (wt%)を満足する基本成分組成になり、残部はFe及び不可避的不純物よりなる鋼素材を、熱間圧延後、圧下率60〜90%の冷間圧延を施し、引き続き750 〜980 °Cで再結晶焼鈍を施す。【効果】 化成処理性と深絞り性とに優れた高張力冷延鋼板を製造することができる。
請求項(抜粋):
C:0.006 〜0.020 wt%、C:0.006 〜0.020 wt%、Si:1.5 wt%以下、Mn:0.1 〜3.0 wt%、Ti:0.005 〜0.2 wt%、Nb:0.03〜0.2 wt%、B:0.0001〜0.0030wt%、Al:0.01〜0.20wt%、P:0.04〜0.20wt%、S:0.05wt%以下及びN:0.006 wt%以下を含み、かつ上記C,Ti,Nb,S及びNの各含有量 C , Ti , Nb , S 及びN が次式【数1】 0.5( N /14+ S /32) ≦ Ti /48 ≦ 1.5( N /14+ S /32)(wt%) 0.7( C /12) ≦ Nb /93≦ 1.5( C /12) (wt%)を満足する基本成分組成になり、残部はFe及び不可避的不純物よりなる鋼素材を、熱間圧延後、圧下率60〜90%の冷間圧延を施し、引き続き750 〜980 °Cで再結晶焼鈍を施すことを特徴とする、化成処理性及び深絞り性に優れた高張力冷延鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 9/48 ,  C21D 8/04 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-149624
  • 特開昭61-041722
  • 特開昭60-149729

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