特許

J-GLOBAL ID：200903094655688668

ポリビニルブチラールの製造方法

発明者： 南野 裕子
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-170947
公開番号（公開出願番号）：特開平8-034817
出願日： 1994年07月22日
公開日（公表日）： 1996年02月06日
要約：

【要約】【目的】 本発明の目的は、酢酸ビニルモノマーから一挙に透明性及び溶解性に優れた微粒子状ポリビニルブチラールの製造方法を提供することにある。【構成】 本発明は、酢酸ビニルをラジカル重合して得られるポリ酢酸ビニルを酸によって加水分解(ケン化)を行いポリビニルアルコールを合成し、更に、ブチルアルデヒドを縮合してポリビニルブチラールを製造する方法であって、縮合時に反応槽に、濃度2〜30重量%のアセタール化度が5〜25モル%のポリビニルブチラール水溶液を、反応液全量に対して0.5〜30重量%添加されることを特徴とするポリビニルブチラールの製造方法。

請求項（抜粋）：

酢酸ビニルをラジカル重合して得られるポリ酢酸ビニルを酸によって加水分解(ケン化)を行いポリビニルアルコールを合成し、更に、ブチルアルデヒドを縮合してポリビニルブチラールを製造する方法であって、縮合時に、反応槽に濃度2〜30重量%のアセタール化度が5〜25モル%のポリビニルブチラール水溶液を、反応液全量に対して0.5〜30重量%添加することを特徴とする微粒子ポリビニルブチラールの製造方法。

IPC (4件)：

C08F 8/12 MGG ,  C08F 8/28 MGZ ,  C08F 16/06 MKV ,  C08F 16/38 MLC