特許
J-GLOBAL ID:200903094656218916

全方位周波数指向性音響装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  福田 武通 ,  加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-271431
公開番号(公開出願番号):特開2009-100354
出願日: 2007年10月18日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】放射指向性を含めた音場を再生する音響再生装置を提供する。【解決手段】 異なった方向から発音体に向けられたM個のマイクロホン群と、それぞれ異なった方向に放射指向性をもったN個のスピーカ群と、上記マイクロホン群のM系統の出力信号から上記スピーカ群用のN系統のスピーカ駆動信号を作成する音響処理部を有し、上記発音体の発する音響の周波数ごとの指向性を、上記スピーカ群で再生するものである。より詳しくは、行列として得られるN個のスピーカ群の伝達関数Gについて、上記伝達関数Gの測定値から上記マイクロホン群の位置での逆行列Hを見出し、上記音響処理部で、上記マイクロホン群から入力した音響信号を上記逆行列Hを用いて演算処理したのちN系統の音響信号にして出力し、上記の上記音響処理部のN系統の出力を上記スピーカ群のそれぞれのスピーカに印加して音響を放射する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
発音体の周りの異なった方向から該発音体に向けられたM個のマイクロホンを含むマイクロホン群と、予め決められた演算処理方法を用いて該マイクロホン群から入力した音響信号の演算処理を行なう音響処理部と、演算処理された音響信号を音響に変換するN(<M)個のスピーカを含むスピーカ群と、を備え、 上記発音体の発する音響の周波数ごとの指向性を、上記スピーカ群で再生することを特徴とする全方位周波数指向性音響装置。
IPC (3件):
H04R 3/12 ,  H04R 1/40 ,  H04R 3/00
FI (4件):
H04R3/12 Z ,  H04R1/40 310 ,  H04R1/40 320A ,  H04R3/00 320
Fターム (4件):
5D018AF16 ,  5D018AF23 ,  5D020AD01 ,  5D020BB04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電気音響変換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-045930   出願人:日本ビクター株式会社
  • 録音及び再生システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-507891   出願人:アダプティブオーディオリミテッド
  • 記録再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-074466   出願人:ヤマハ株式会社
審査官引用 (4件)
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