特許
J-GLOBAL ID:200903094656295740

デュアルバンド無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-024874
公開番号(公開出願番号):特開平8-223073
出願日: 1995年02月14日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル自動車電話の800MHz帯と1.5GHz帯等の2バンドで共通に使用されるヘテロダイン型のデュアルバンド無線通信装置を目的とする。【構成】 受信の中間周波数 fIFR を, 第1と第2の各無線周波帯の送受信周波数差(ΔTR1 又はΔTR2)に等しい周波数とし、送信中間周波信号の周波数 fIFTを, 該送受信周波数差の2倍の周波数(2ΔTR1 又は2ΔTR2)として、第1無線周波帯の受信信号fR1 を該受信中間周波信号 fIFR に変換する第1局部発振信号(01)と、第2無線周波帯の受信信号fR2 を該受信中間周波信号 fIFR に変換する第2局部発振信号(02)と、第1及び第2の局部発振信号を切り換えて受信ミキサ(06)へ出力するスイッチ(04)と、該第1又は第2の局部発振信号と第3の局部発振信号(03)とを切り換えるスイッチ(05)を具え、該スイッチ(05)の出力を送信ミキサ(07)に入力し前記送信中間周波信号 fIFT と乗算して, 第1無線周波帯の所定の周波数帯の送信信号 fT1と第2無線周波帯の所定の周波数帯の送信信号 fT2とを出力するように構成する。
請求項(抜粋):
第1の無線周波帯の所定の周波数帯(fR1)の受信信号と其れと別の第2の無線周波帯の所定の周波数帯(fR2)の受信信号とを入力し,受信ミキサ(06)で乗算して各受信信号(fR1,fR2)と一定周波数差の中間周波信号(fIFR1,fIFR2) に変換する局部発振信号(fLR1,fLR2)により、1つの共通の受信中間周波信号(fIFR)を出力するとともに,別に定めた1つの送信中間周波信号(fIFT)を入力し,該送信中間周波信号との乗算をする送信ミキサ(07)にて, 前記第1と第2の無線周波帯の各受信信号(fR1,fR2)とそれぞれ一定周波数差(ΔTR1,ΔTR2)を持つ第1の無線周波帯の所定の周波数帯の送信信号(fT1) と第2の無線周波帯の所定の周波数帯の送信信号(fT2) とを出力するデュアルバンド無線通信装置において、該受信の中間周波信号(fIFR)を, 前記第1又は第2の無線周波帯の送受信周波数差(ΔTR1 又はΔTR2)に等しい周波数とし、該送信の中間周波信号の周波数(fIFT)を, 該送受信周波数差の2倍の周波数(2ΔTR1 又は2ΔTR2)として、第1の無線周波帯の受信信号(fR1) を該受信中間周波信号(fIFR)に変換する第1局部発振信号(01)と、第2の無線周波帯の受信信号(fR2) を該受信中間周波信号に変換する第2局部発振信号(02)と、該第1及び第2の局部発振信号(01)(02)を切り換えて前記受信ミキサ(06)へ出力するスイッチ(04)と、該第1又は第2の局部発振信号と第3の局部発振信号(03)とを切換えるスイッチ(05)を具え、該スイッチ(05)の出力を前記送信ミキサ(07)に入力し前記送信中間周波信号(fIFT) と乗算して, 第1の無線周波帯の所定の周波数帯の送信信号(fT1)と第2の無線周波帯の所定の周波数帯の送信信号(fT2) とを出力することを特徴するデュアルバンド無線通信装置。
IPC (3件):
H04B 1/40 ,  H04B 1/04 ,  H04B 1/26
FI (3件):
H04B 1/40 ,  H04B 1/04 F ,  H04B 1/26 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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