特許
J-GLOBAL ID:200903094656408200

多相永久磁石形ステッピングモータの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 春弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-023417
公開番号(公開出願番号):特開平9-051694
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 スイッチング手段の数を半分に減らし駆動回路の構成を単純化するようにした多相永久磁石形ステッピングモータの駆動装置を提供する。【解決手段】 2n相(nは3以上の奇数)の多相永久磁石形ステッピングモータにおいて、4n個のスイッチング素子を用い、任意の主磁極から奇数番目同士の相及び偶数番目同士の相の巻き終わりの一端、即ち、各相の巻線の内、磁極1個おきに接続されるn相の巻線ごとに所定端を夫々短絡するか又は全て結合し、各相の巻線の他端を夫々直列に接続した一対のスイッチング手段SW1〜SW12の接続点に接続し、一端は直流電源Eの正側に、他端は直流電源Eの負側に接続し、各スイッチング手段SW1〜SW12を、当該2n相永久磁石形ステッピングモータの巻線構成に対応して、上記奇数番目の主磁極と隣接する偶数番目の主磁極との位相差を(90 ゚/n)ずらして順次作動させるように構成した。
請求項(抜粋):
2n相の多相永久磁石形ステッピングモータにおいて、4n個のスイッチング素子を用い、任意の主磁極から奇数番目同士の相及び偶数番目同士の相の巻き終わりの一端、即ち、各相の巻線の内、磁極1個おきに接続されるn相の巻線ごとに所定端を夫々短絡するか又は全て結合し、各相の巻線の他端を夫々直列に接続した一対のスイッチング手段の接続点に接続し、上記各一対のスイッチング手段の一端は直流電源の正側に、上記各一対のスイッチング手段の他端は直流電源の負側に接続し、上記各スイッチング手段を、当該2n相永久磁石形ステッピングモータの巻線構成に対応して、上記奇数番目の主磁極と隣接する偶数番目の主磁極との位相差を(90 ゚/n)ずらして順次作動させるようにしたことを特徴とする多相永久磁石形ステッピングモータの駆動装置。但し、nは3以上の奇数とする。

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