特許
J-GLOBAL ID:200903094657644900

吸気マニホルドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178057
公開番号(公開出願番号):特開平7-049065
出願日: 1988年11月30日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 吸気マニホルドの製造作業を容易にする。設備費を安くする。【構成】 周壁に形成された各孔の周囲に分岐管接続用筒状外方突出部が一体に形成されているプレナムチャンバと、各一端が外方突出部に差し込まれてプレナムチャンバに接続された複数の分岐管とを備えた吸気マニホルドを製造する方法である。横断面略半円形の2つのアルミニウム押出形材製素材20、21をつくる。一方の素材20にプレス加工を施すことにより先端が閉鎖された複数の筒状膨出部24を1直線状に形成する。上記筒状膨出部24の先端閉鎖壁における周縁部を除いた中央部に孔をあける。上記筒状膨出部24における閉鎖壁の孔の周囲の残存部分にバーリング加工を施して分岐管接続用筒状外方突出部を形成する。両素材20、21を相互にろう付することによる円管状体の形成と、円管状体の一端への閉鎖体のろう付と、外方突出部に分岐管を差し込んでの外方突出部への分岐管のろう付とを同時に行う。
請求項(抜粋):
一端が閉鎖体により閉鎖されるとともに他端が開口し、かつ周壁に複数の孔が1直線状に形成されるとともに各孔の周囲に分岐管接続用筒状外方突出部が一体に形成されているアルミニウム展伸材製プレナムチャンバと、各一端が分岐管接続用筒状外方突出部に差し込まれてプレナムチャンバに接続された複数のアルミニウム展伸材製分岐管とを備えた吸気マニホルドを製造する方法であって、横断面略半円形の2つのアルミニウム押出形材製素材をつくること、一方の素材にプレス加工を施すことにより先端が閉鎖された複数の筒状膨出部を1直線状に形成すること、上記一方の素材の筒状膨出部の先端閉鎖壁における周縁部を除いた中央部に孔をあけること、上記一方の素材の筒状膨出部における閉鎖壁の孔の周囲の残存部分にバーリング加工を施して分岐管接続用筒状外方突出部を形成すること、および両素材を相互にろう付することによる円管状体の形成と、円管状体の一端への閉鎖体のろう付と、分岐管接続用筒状外方突出部に分岐管を差し込んでの外方突出部への分岐管のろう付とを同時に行うことを特徴とする吸気マニホルドの製造方法。
IPC (2件):
F02M 35/104 ,  F02M 35/10
FI (2件):
F02M 35/10 102 N ,  F02M 35/10 301 P

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