特許
J-GLOBAL ID:200903094657946478
印刷処理装置及び印刷処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田 富士雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-117982
公開番号(公開出願番号):特開平8-286856
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 複数の印刷文書の印刷要求を1つのジョブとして受け付けているときにネットワークなどの障害によりジョブの次の文書の受け付けが途切れたとしても、ジョブの処理が長時間中断したり、プリンタが長時間占有してしまうことのない印刷処理装置を提供することを目的とする。【構成】 印刷処理装置は、次に受信されるべき文書が所定の時間内に受信されるかどうかを監視するタイマ監視部53と、要求されたジョブがアフター・コンプリートかビフォア・コンプリートかを判断するスケジュール属性判断部51と、最終文書処理部55と、ジョブ終了処理部54とを備えている。受信障害の発生時に、アフター・コンプリートのときは、最終文書処理部55が直前に受信した印刷文書を当該ジョブの最終文書とする処理を行い、ビフォア・コンプリートのときは、ジョブ終了処理部54が直前に受信した印刷文書を当該ジョブの最終文書としてジョブ終了の処理を行う。
請求項(抜粋):
複数の端末装置から、複数の文書の印刷要求を1つのジョブとして処理すべき指示とスケジュール属性とを含めたジョブ処理要求をネットワークを通じて受けて、印刷処理を実行する印刷処理装置において、端末装置からのジョブ処理要求を受けて、その中の一連の印刷文書を監視して次の印刷文書が所定の時間内に受信されたかどうかを監視するタイマ手段と、前記ジョブ処理要求を受けて、前記スケジュール属性が当該ジョブにかかるすべての印刷文書を受けてからジョブ実行を開始するようにスケジュール処理を行うアフター・コンプリートであるか、個々の印刷文書を受信する毎に受信した印刷文書についてジョブを実行するようにスケジュール処理を行うビフォア・コンプリートであるかを判断するスケジュール属性判断手段と、前記スケジュール属性がアフター・コンプリートの場合であって、前記ジョブ処理要求の受信中に前記タイマ手段が所定の時間内に次の印刷文書を受信できなかったと判断したときには、直前に受信した印刷文書を当該ジョブの最終文書とする処理を行う最終文書処理手段と、前記スケジュール属性がビフォア・コンプリートの場合であって、前記ジョブ処理要求の受信中に前記タイマ手段が所定の時間内に次の印刷文書を受信できなかったと判断したときには、直前に受信した印刷文書を当該ジョブの最終文書としてジョブ終了の処理を行うジョブ終了処理手段と、を具備することを特徴とする印刷処理装置。
IPC (4件):
G06F 3/12
, B41J 5/30
, B41J 29/38
, G06F 9/06 410
FI (5件):
G06F 3/12 D
, G06F 3/12 A
, B41J 5/30 Z
, B41J 29/38 Z
, G06F 9/06 410 J
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